概要
CV:中井和哉
『グレネーダー』に登場する侍。刃渡り150㎝近い大太刀を背負う。
しんがりの虎と称される、虎島一族最強の剣士で、分家の出身。
元々は流れの傭兵だったが、依頼者救出の際に主人公・天道琉朱菜(メイン画像右)と出会い、命を救われる。
序盤は流朱菜があまりにぶっ飛んで強かったため、彼女の後を追っかけてるうちに戦いが終わったり、雑魚散らしくらいしか出番が無かったりしたが、戦いを積むにつれて砲弾を一刀両断し、家屋を粉砕するバ王の斬牛刀を鞘で受け止めてはじき返し、音速で駆動する絡繰「鬼阿修羅」の腕をぶった切るほどに成長を遂げた。
普段は年相応の青年(恐らく10代後半)らしく流朱菜と夫婦漫才に明け暮れているものの、性格はバカが付くほどの熱血漢で、義理堅く人情に篤い。ムッツリスケベだが女性を傷つけるのは嫌悪するフェミニスト的な所もある。
亡き友・そして初恋の相手でもある宗家の娘・すぐはに救われた命を賭し、天下一の侍となる事を胸に刻み、どんな強敵にも立ち向かう。
原作終盤で琉朱菜の夢が粉々に打ち砕かれたことを知り、気丈に笑顔を張り続ける琉朱菜に対し、「泣いてもいい」と本心を吐露するよう告げる。それから急速に仲が深まったようで、最終回では……。
アニメ版では
乱世を終わらせるべく、自身が天下を手にすることを目論んでいる。乱世の原因は為政者である天子の無能さだと頑なに信じ、自身が取って代わろうと本気で思い込んでいたものの、流朱菜やみかん(メイン画像中央)との交流を経て天子の本懐に触れたことで考えを改める。後半では完全にもう1人の主人公となり、かつての師匠である●●●(ネタバレのため伏字)との決着を付けた。
関連項目
ポップ(ダイの大冒険)、横島忠夫(GS美神):言ってしまえばこの人らみたいなポジションである(ここまで露骨ではないが)。