あらすじ
物語は、主人公の少年・GFの少女・少年の兄(運転免許持ち)の3人が樹海でのドライブ中に立ち寄ったある街の入り口前(立入禁止の立て札が貼られている)に来た所から始まる。
車がガス欠になった事で彼らは車から降りる事になり、少年の兄は他の車から燃料を分けて貰おうと徘徊、2人に車から離れないように忠告するが、好奇心旺盛な少年は兄の忠告を無視し、少女を連れ樹海経由で街に潜入する。街は国際規模の機密事業により、食堂や工場などの各施設がハイテク化した集落であった(敷地内の建物全ての入り口が自動ドア化したり)。
しかし、街には誰一人いない。不思議に思った少年と少女は街を探索し、やがて誰もが予期していなかった恐ろしい事実を知る事になる…。
登場人物
少年
主人公。名前は不明。好奇心旺盛で、周囲からの諌めより自分の探究心を優先する性格。大人顔負けに勇敢で博学な所もあり、GFの少女に感心される場面もある。
少女
主人公のGF。名前は不明。心配性で、樹海に入ろうとする主人公を諌める場面がある。
主人公の兄。
名前は不明。主人公に『兄さん』と呼ばれているが、年齢は親子ほど離れている。物語の舞台となる街が、政府の手により都市開発が進められている施設である事を説明する。