概要
漫画「鬼滅の刃」に登場する少年・竈門炭治郎が、少女・栗花落カナヲへみせた素適言動(ピュアラブ)その2。
炭治郎が声をかけたカナヲは、自身の気持ちや考えを上手く表へ出せない乙女だった。そこで炭治郎は彼女が頼りにしている硬貨(コイントス)で、もし表側なら「カナヲは心の声をよく聞くこと」と賭けて天高く放る。
受け止めた硬貨の面は「表」だった。
そして去り際。
どうして「表」を出せたのかと不思議がり問うカナヲに、炭治郎は「偶然だよ」と答えた。
『 それに裏が出ても 表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから 』
そう飾らない素直(ピュア)な気持ちを告げて、日輪のような少年は「ニカー」と晴れやかで爽やかな笑顔をみせて世話になった少女の元を立ち去った。
アニメ版では、この言葉と笑顔を受けて「何か」を感じ取る乙女なカナヲの画が追加されている。