解説
演:神田正輝
七曲署捜査第一係刑事。
1952年生の東京都出身。
第415話で警視庁捜査一課から七曲署捜査一係に配属される。
家は「西條医院」を営んでおり、当人も医大生だったが中退後にたまたま「警察官募集」のポスターを見て警官を志したという変わり種。
スポーツマンタイプだが合理主義を好み、ダジャレ好き、同僚や先輩刑事のあだ名をよく間違えたりと所謂「お笑い担当」のポジションだった。
ドックというニックネームで自称であるが、藤堂はじめ同僚からはヤブ医者の「ヤブ」、「ヤブさん」と配属からしばらく呼ばれていたが、次第にドックと呼ばれていった。
だが、配属から3年目の頃になると殉職、転勤と先輩、同僚刑事が次々と姿を消すことになり、若手チームのリーダー格へとシフトすることになる。
この時期はラガーこと竹本刑事、ジプシーこと原刑事が加わり、彼ら3人はファンの間で「ミワカントリオ」と呼ばれた。
さらにボギーこと春日部刑事を加えて「カワセミカルテット」とも呼ばれ作品人気に貢献した。
だが、そんな彼らも転勤、殉職で去って行く形となり、それに伴い言動にも責任感が目立ちだした。
そして「PART2」の終了まで番組に居座りつづけることになる。