概要
CV:三瓶由布子
帰国子女の少年で、自称「世界最強ナンバー1ブレーダー」である。
外見は逆立った黒髪に一本の赤い前髪が垂れ下がっているのが特徴である。
鋼銀河と同様に熱血漢で、お互い何かと張り合っているため、彼と一緒にいるときは銀河も子供っぽい面を見せている。良くも悪くも一本気な性格でお調子者なところもあるが、たまに直感で鋭いことを言ったりベイバトルで本能を働かせることもある。
また、自分の事を優先して突っ走るあまり周りを省みない悪い癖があり、その性格が災いして後の大きなトラブルの元にもなっている。本人はそのことを自覚しているようで、様々なブレーダーと戦うことによって人間的にも成長していく。
バトルスタイルはとにかく相手に真っ向勝負を仕掛けるパワー型で、日本代表『ガンガンギャラクシー』では切り込み隊長的な存在(本人はリーダーか大将のつもり)。しかし格上の相手と対決することが多いので、チャウシン戦とエンソ戦以外は全て負け戦であった(エンソ戦に関しても、その後セレンの卑怯な作戦の前にあっさり負けている)。また、ロシアでは食い意地の悪さが災いして遊に出番を取られた。
使用ベイ
いずれもオーラは緑のユニコーン。
「ユニコルノ」の名前はイタリア語で一角獣を意味する「unicorno」。ベイブレードにおいてイタリア語由来の機体はそれなりにおり、盾神キョウヤの使用するレオーネが該当する。
なお、英語名では「ストライカー」(強打者)というなんとも無難な名前に差し替えられている。
- レイユニコルノD125CS
一角獣座のベイブレード。レイウィールで連打攻撃する。最大の特徴はシャープ軸の周りをラバーで覆ったコートシャープボトムであり、スタミナタイプの動きやアタックタイプの動き等変幻自在な動きが可能。
漫画版ではコートシャープボトムをギャラクシーペガシスに組み込む事でユニコルノの瞬発力を与えた。
- ブリッツユニコルノ100RSF
ダンジョンジムのコーチであるスティールに改造してもらったレイユニコルノ。
アニメ版においては初となる星の欠片を介さずに4Dシステムに進化したベイブレードである。
6枚刃の連打モード(防御にも使用される)と3枚刃の強襲モードを切り替えることが出来る。
ラバーセミフラットで細かい軌道で動き回れる。
必殺転義
- 紫電の一閃
レイユニコルノで使用。緑のユニコーンが角に雷を纏って光速の動きで相手を貫く。遊のフレイムリブラの「ラストジャッジメント・インフェルノ」を強引に突破してしまったことも。
ゲーム「頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ」では派生技として高空から敵に浴びせる「紫電の落雷」や上空の敵に向かって放つ「紫電昇」が登場したが、いずれも使いにくく、瞬発的に放てて威力もかなり高い「紫電の一閃」がメインウェポンとなる。
由来は一瞬を意味する四字熟語「紫電一閃」から。
- 雷光の一閃
ブリッツユニコルノで使用。紫電の一閃のパワーアップバージョン。
ラゴウのディアブロネメシスが作った障壁を貫くほどのパワーを持つ。
関連イラスト
関連タグ
メタルファイトベイブレード メタルファイトベイブレード爆 メタルファイトベイブレード4D