概要
スマホゲーム『Fate/GrandOrder』に登場したセリフ。
主に話の途中でエネミーを都合よく出現させたい時に発せられるセリフ……というか、エネミーが都合よく出てくるFGOを皮肉った自虐ネタで……
「みんな!話の途中だけどワイバーンだ!」
そういう訳でここから先はワイバーンを片付けた後だ!
セリフが生まれた経緯
さて、ワイバーンによる邪魔が入ったが話の続きをしよう。
実はこのセリフ、1部1章の時点では言ってないセリフだったりする。
ではなぜこのセリフが生まれたのかと言うと、「AP消費をしてクエストに出撃するのだから、戦闘を行わなければならない」という暗黙の了解の為に発生した現象で、シナリオ内に強引にエネミーを発生させようとした結果、このセリフが誕生した訳である。
このテンポの悪さは開発チームからも認知されていたようで、竹箒日記によれば、
以下、竹箒日記より抜粋。
なにしろサービス開始前に作られたシナリオはみな「ソシャゲー用にチューニングされたシナリオ」でした。
物語より一回のプレイ時間(三分で一イベント)、ミッションを優先させられた内容です。
喩えるなら、
「もとにあるシナリオ」
を
「もと(戦闘)に(戦闘)あるシ(戦闘)ナリ(戦闘)オ(戦闘)」
と、物語の流れをぶった切って戦闘を挿入していました。
そうしないとソシャゲーとしてプレイしてもらえないと判断されたからです。
ですが結果は『物語重視でもよい』という事になりました。
(1~4章までのワイバーン地獄はそういう事ですよ)
…と言っており、5章以降はシナリオのみのストーリーも展開されている。
ネタとして
このセリフは、自虐ネタとして公式から擦られることとなり、ことあるごとにこのセリフが登場するように。
サーヴァント達によれば、「一度は言ってみたいセリフ第二位」らしい。
また、劇中内であまりにも言いそうにない人物もこれを発言したことからも話題になった。