CV:西村ちなみ
概要
GAクラスのテキスタイル(服飾デザイン)を担当するベテラン女性教師である。
生徒に対し非常に自由な学習・製作を認める代わり、その評価はきわめて厳格で辛辣である。
提出物の評価はその場で即座に行うが、その際生徒を小さな椅子に座らせ(背が低いので目線を合わせるため)、少しでも不出来のある作品に対しては徹底的に指摘し、作り直させる(通称「公開処刑」)。
そのため、多くの生徒から苦手意識を持たれている。ただし、真面目さゆえの厳しさであることは生徒にも理解されており、憎まれている様子はない。尤も、多少ツンデレのきらいがあるのは確かで、笹本先生にはその様子を「ノロケ」呼ばわりされている。
ファッションやテキスタイルがもともと得意なノダミキは彼女の自由な授業スタイルが好きだが、逆にこの分野に大変に疎いキサラギやトモカネは彼女を見ただけでも震えだす。ナミコさんも何とか授業には付いていけているものの、やはり苦手な様子である。
なお名前の由来は作者きゆづきさとこの地元である福井県福井市にある町・越廼(連載開始時は福井県越廼村)と思われるが、服飾やテキスタイル担当なのは実在のファッションデザイナー・コシノヒロコと姓の読みが同じなのと関係があるかもしれない。なお、コシノヒロコの姓は「小篠」。(彩井高校の制服をデザインしたファッションデザイナー「コシノヒロミ」は無論コシノヒロコがモデルであろう。この人物と越廼先生の関係は不明である)。