足長妖精
あしながようせい
細長い手足を持つ人型の妖精の幻想体。
片手で大きなクローバーを傘代わりに差している。
緑色の葉が生い茂る森の空間を形作る。
過去作の「Lobotomy_Corporation」や「library_of_Ruina」に登場したF-04-83「妖精の祭典」に似ている。分類はF-01-11-15。危険度はTETH。
幻想体がいる空間には粘性の高い雨が降っており、幻想体曰く触れると溶けてしまうようだ。
その為、幻想体は大きなクローバーを傘のように使用している。
幻想体は紳士妖精のような親切な姿を見せ、丁寧な喋り方で自身の傘の中へ入ることを勧めてくる。
しかし、それは獲物を手間なく得るための罠である。
雨に触れると溶けるというのも嘘で、実際は逆に治癒効果がある雨のようだ。
同じ変異種と考えられる紳士妖精とは違い、妖精の祭典のように獲物を食べるために相手にとっても利益となる行動を取る。
ただこの幻想体は発声による会話が可能なため、言葉巧みに相手を騙す方法で獲物を捕まえる。
紳士妖精同様胴体に口が付いており、片腕は異様な程伸びている。
巨大な葉っぱ
名前通り見た目は巨大な葉っぱで、ジャックと豆の木に出てきそうなほどの大きさをしている。
妖精特有の緑色の身体と薄い羽根に加えて細長い身体を持つ幻想体。
その幻想体の顔の特徴として長くて細い鼻や耳、そしてしゃくれた顎をもつ。
そのため、外見の色も相まって一般的に想像されるゴブリンとエルフを足して2で割ったように感じさせるおじさんのような風貌をしている。
また、ほかに外見で目立つ物として名前の通りの細長い足、頭にかぶっている紳士妖精のものと類似した黒い帽子、右腕で持っている比較的大きなクローバー、胴体にある謎の口、
そして、1番目を引くのが異様なまでに長く太く発達し、血にまみれている左腕であろう。
総じて異様な見た目となっている。
攻撃方法は全てがその発達した左腕で、ほとんどが(溜めの有無はあるものの)左腕で相手の肉を抉り、その肉を胴体の口の中に直接入れて食べるというもの。
しかし一つだけ例外のスキルがあり、それが《差し込める陰》。
左腕で指を鳴らすと同時に手の先に魔方陣のようなものが出現、その後巨大なクローバーが地面から生成される。紳士妖精の妖精酒は召喚である。(生成と召喚の違いに注意。)急にジャックと豆の木に出てきそうなほどの大きさのクローバーが出現するのはまるで魔法のようである。
紳士妖精と似た帽子をかぶり、同じように胴体に口を持っているので、何かしらの関係を持っている可能性がある。
鏡ダンジョン内のイベントから、傘の中に獲物をおびき寄せて捕食しようとしている。
左腕が血まみれのままなのは雨にこれまで当たることがなく、血が洗い流されなかったため?
雨が何なのかは不明だが、囚人に効果を及ぼしてないことから、足長妖精もしくは妖精系にしか効果が無い?