解説
輿水幸子は、Pを振り回すようなドSな言動とは裏腹に、いざライブバトルを挑んでみると途端に必死の言い訳で打たれ弱さを露呈する。
そんな彼女をちょっと歪んだ性癖で愛でるドSホイホイのタグ。荒々しい攻めでスッキリするも良し。マイルドな攻めで焦らせたり照れさせたりするも良し。あらゆる状況に対応できる彼女のポテンシャルは計り知れない。
・・・が、公式はさらにその上を行っていた。
全ての発端となったのは2012年11月8日から開催された「第6回プロダクションマッチフェスティバル」の上位報酬として登場したSR[自称・天使]。
そこにはスカイダイビング直前で涙目になっている幸子の姿が。
その経緯はシンデレラガールズ劇場第47話で語られ、LIVE演出として忍者風のパフォーマンスを提案する浜口あやめに対抗して「それじゃあボクは天使だから空から舞い降りなきゃいけませんね!」と発言したことでプロデューサーが用意したのがスカイダイビングであった。
「だからって本当に飛ばすんですか!?かわってあげてもいいですよ!ボクは優しいので!」
その願いもむなしく容赦なくダイブさせられる幸子であったが、特訓後のイラストではステージセットの上部にパラシュートが引っかかって無事に(?)LIVE会場に舞い降りたのだった。
この一連のシチュが多大なインパクトを残し、同人ゲームまで作られるほどの伝説となってしまった。
これを機に公式の幸子に対する処遇にも拍車がかかり、
- ラジオ収録後にウェットスーツとモリ装備で「素潜りで魚捕り」する企画をいきなり言い渡される。(CINDERELLA MASTER 20)
- スプラッシュタイプのジェットコースターで入場口付近の貸しレインコートを見過ごして乗った結果、私服でずぶ濡れに。(SR[自称・セクシー]、劇場107話)
- クリスマスプレゼントの箱に入ってサプライズを仕掛けるつもりが営業用グッズと勘違いしたアシスタントに宅配便で送られかける。(SR[自称・プレゼント]、劇場198話)
- 対戦型バラエティ番組の罰ゲームでバンジージャンプをさせられる。(アニメ第9話)
などなどエスカレートがとどまるところを知らず、公式非公式ともに幸子への扱いがすっかり定着してしまった。
彼女の未来に幸あれ。