概要
鉄道関連で使われる語で、乗車券の有効範囲の途中で列車を降りることを指す。
主に乗客が途中下車しても乗車券の有効範囲が無効とならない方式を指す語で、乗客の短期間の観光や休憩などに使われることを想定しているシステム。途中下車した際の乗車券や料金の扱いは利用する鉄道により異なる。
その他、鉄道に限らず車両などが目的地の途上で乗員や荷物を下ろしていく方式などにも使われる。
定期券の場合は、区間内かつ有効期限内であれば何度でも途中下車ができる。
ゲーム用語としての途中下車
前述の意味から転じてノベル系のゲームなどにおいて、トゥルーエンドまでのストーリーラインが定まっていてかつそのストーリーラインの途中から分岐する形で個別エンディングが複数設定されている方式を指す。トゥルーエンドまでのストーリーラインが正史、途中下車した個別エンディングはIFという扱いを受けることが多い。