「復讐だ…!」
概要
遺されたケースとは、ドールズフロントラインに登場するアイテムの一種である。
形状は2メートル程の長方形のケースであり所々に摩り減り防止の布が巻き付けてある。斜めの位置にバンドが取り付けてあり、これをショルダーバッグの紐の様に肩にかけることにより携帯できる。
元の持ち主はM16A1であり、彼女が長年愛用していた武器だった。彼女自身はこのケースをシールドスラムとしてHK416を鎮圧する際に使ったり、銃弾を防ぐ盾にしていたりした。
なお、M16曰く指揮官若しくは人間の認証により真価を発揮する特別な兵器であり、管理能力にたけた彼女しか持ち得なかったそう。
ゲーム内では
進化後のM4がMOD3になった時に自動追加される。
性能は「火力+20」「射速+20」「装甲値+15」という代物。
彼女自身が装甲を持ち、ある程度全線で戦えるようになる上、火力面の向上も見込める最良の装備である。
余談
「どるふろ癒し編2」でも登場。M16がこれを華麗に操作して鉄血ボスを次々と片付けた。
なお、公式四コマ漫画では盾として使用したM4が「火気厳禁」のトリセツを読み忘れ、調子に乗って盾にして突撃した結果、盛大に爆散するというネタが書かれている。
なお、ゲーム内でも装甲値はあってないようなものなのでくれぐれもタンク役にはしないようにしよう。
M4「ありがとう姉さん!これで攻防一体で戦える!!!」
説明書き「火気厳禁」
ケース「KABOOOOOM!!!!」
関連タグ
本質
この兵器の正体は、鉄血工造で開発されたジュピターの元となった光学兵器。運用思想はジュピターキャノンと同等であり、鉄血工造が一般のPMCとして稼働している時期に発明された。
製造元も鉄血工造であり、とある因果からM16が保持していた。
また、この兵器の本質は使用者が危険な状況に陥った際にエネルギー弾を発射する銃口を展開して辺りを殲滅する破壊兵器。
メイン画像の様に本体の下部が展開して銃口が現れる。ここから電力さえ途切れなければ高威力の砲弾を連射できるというチート性能。
また、使用条件は「使用者であるM4がピンチに陥る。」すなわち随伴の仲間が一定数以下に減少してしまった時であり、その時に人間から使用許可を得ると展開できる。
劇中では、彼女が追い詰められ、AK-12と孤立した際にアンジェリアからの許可を得ることで発動。
また、その後にはダンドリーの力添えにより人間の認証がなくとも彼女の協力でいつでも使えるようになった。
失格異性体との戦闘でも遺憾なくその能力を発揮。取り巻きの異性体を瞬時に叩きのめした。