注意
本記事には東方Project書籍作品『東方鈴奈庵』のエピソードにまつわるネタバレが含まれます。
ネタバレを望まれない方は本記事をこれ以降スクロールする事はせず、本ページから移動してください。
概要
東方Projectの書籍作品『東方鈴奈庵』に登場するキャラクター。
同作第八話及び第九話に登場した。
本編よりはるか以前にその力を妖魔本の一つに封じ込められて力を失っており、『鈴奈庵』初登場時は白い小さな蛇の姿になっていた。
しかし霧雨魔理沙との出会いを経て、やがてその力を復活させることに成功。
「 龍の仲間入り 」を果たし、自身が成龍になった後の再会を楽しみにしつつ、その住処である「 雲の上の上 」へと飛び去った。
復活後は言葉や空を飛ぶ能力も取り戻し、目の様子や体の色も変化して特徴的な翼も生えた。
その言葉遣いには独特のカリスマがある。
性格
白蛇の時から人懐っこい部分があり、頭巾を通して相手に自身の声を伝えられた時には相手の反応に合わせて頷いたり、それ以後は声を伝えた相手の腕にゆったり絡んだりと、愛嬌のある様子を見せた。
さらに邪龍として復活した後も魔理沙の頬に自身の頭をやさしくすりつけたり小鈴と話す時は同じ目線で話したりと、親愛の情を表すかのような姿勢を見せた。
先述のように言葉遣いには迫力もあるがその一方で素直な性格でもあるようで、(魔理沙としては本意ではなく騙された形ではあるが)自身の復活に協力してくれた魔理沙の心意気や信頼に感謝したり、これまでの行いへの褒美を約束したりしている。
さらに邪龍の力が回復したことでその存在が封印されていた妖魔本「百鬼夜行絵巻」に欠落ができてしまった事を怒る小鈴にも、その剣幕に多少焦りつつ謝罪し、こちらにも後で何か送ることを約束している。
そして後日二人には実際に贈り物が届けられている。
なお本人によるものかどうかはわからないが、自身のサインはどういうわけかかなり熟れており、デフォルメされた自画像から流れるようにデザインされた名前や「☆」マークが付けられたそれは、意外にお茶目でかわいらしい。
また作中のセリフ中などでの表記では「邪龍」であるが、サインでは「邪竜」表記となっている。略称を使うことで親しみやすさを表現したのかもしれない。
関連イラスト
- 白蛇時
- 復活後
関連タグ
本人関連
二次創作関連
じゃりゅまり(魔理沙とのカップリング)