里まや

さとまや

小説「〈古典部〉シリーズ」及びアニメ「氷菓」の登場人物、福部里志と伊原摩耶花の男女カップリング。

概要

屁理屈系男子と直情型女子の二人。同じ鏑矢中学校の出身で「摩耶花」「ふくちゃん」と呼び合っている。

中学時代から里志に好意を抱いていた摩耶花が、直接の告白やそれに準じるアプローチを重ねてきた。対する里志は受け入れもせず拒絶もせず、揃って神山高校に進学してからも保留状態が続いている。

その関係に一定以上の進展が見られない原因は、専ら里志の至極個人的な葛藤にある。そこから起きたある「事件」に、共通の友人である奉太郎が巻き込まれた経緯については『手作りチョコレート事件』を参照のこと。

後に『ふたりの距離の概算』作中で、長きにわたった保留にけりがついたことが奉太郎の語りで明かされたが、さる筋からの情報では里志が三日ほど「ごめんなさい」しか言えない状態が続いたとか。

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〈古典部〉シリーズ　氷菓　福部里志　伊原摩耶花

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