入須冬実

いりすふゆみ

米澤穂信の小説、「愚者のエンドロール」及びテレビアニメ「氷菓」の登場人物。

CV:ゆかな

概要

神山高校2年F組の女子生徒。実家は市内で総合病院を経営する地元の名士であり、千反田家とは家ぐるみの付き合いがある。

冷厳な雰囲気と威厳を持つ美人で、頭の回転が早く、高い人心掌握能力とリーダーシップを持つことから、生徒間では「女帝」と渾名される。

渾名とは裏腹に実際は友情に篤く義理堅い人物であり、作中には困っているえるに協力したり、奉太郎を利用したことに多少の負い目を感じている描写がある。

愚者のエンドロール、クドリャフカの順番「十文字」事件、遠まわりする雛、ほんの少しの描写だがふたりの距離の概算にも登場する。

なお、アニメでは原作より出番が増えている。

関連イラスト

関連タグ

氷菓　〈古典部〉シリーズ

奉冬　イリエル