野々原のの
ののはらのの
本作の主人公。
高校生にして超売れっ子まんが家であり、代表作は「ブラック・ガーディアン」。
いつものように第2図書室で漫画を描いていると偶然、学校一のイケメン白馬凌、黒澤瞬、赤城輝
と仲良くなり次第にクール系男子 黒澤瞬に想いを寄せていく。
誕生日 | 4月18日 |
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身長 | 155cm |
体重 | 43kg |
血液型 | O |
好きな色 | 黄色、オレンジ色 |
座右の銘 | 好きなことに一生懸命! |
CV | 長谷川明子 |
現在は黒澤瞬に「メガネとったほうがかわいいじゃん」と言われコンタクトにし、
髪型も柑子色に近い二つ結びになっている が、なぜ変更されたのかは不明。
まんがに対してはとことんプロフェッショナルで、何事にも一生懸命取り組む頑張り屋さん
そのため、勉強も運動もダメダメだが「ブラック・ガーディアン」という漫画を連載している
正真正銘のプロの少女漫画家である。
前述したように、彼女は運動がダメダメ つまり、かなりの運動オンチである。
一応、彼女がどれほどの運動オンチか例をあげるとすれば、
- 運動で唯一出来るのが、縄跳びの一重跳び。
- 足の速さは、100m走をした際に周囲が若干引く程遅い。
- 玉入れをすれば自分の投げた球に当たってしまう。
など、逆にどうしたらそうなるのか疑問に思うレベルである。
ちなみに彼女は、運動オンチであると同時に、弟の野々原るる同様、方向オンチでもある。
色々なところで妄想を繰り広げそのたびに鼻血を出すことから赤城輝や一色杏弥
からは、変態扱いされているが本人は変態と思われたくないらしい。
しかし、現在は大好きな彼と付き合うことができたおかげなのか、
妄想を控えている場面も見られるが、鼻血を出す癖は相変わらずである。
極度のアガリ症のため、人前に立つことを大の苦手としており、
やむを得ず人前に出ざるを得ない状況になった際には、緊張で腹痛を起こすに加え、
キャラが変わってしまう など、かなりの重症を患っているようだ。
また、人前に出る出ない関係なく、緊張すると腹痛を起こしてしまう体質らしく、
ヒヨコ柄の毛糸のパンツを愛用している。
酒に非常に弱く、チョコレートの香りづけに入っていたわずかな量でも、酔っぱらってしまい、
少しでも摂取すると、黒澤瞬に対して積極的になる。
外見に関して、周囲からは度度酷い評価を受けているのだが、それは本人も承知している様子。
しかし、そんな彼女も男装をすれば、女子に一目惚れされるほどモテ、
メイクをすれば、皆 掌をかえしたかのように彼女をチヤホヤしだしたため、
決して元は悪くはないようだ。
磨けば光る子だったんだねぇー
「オレは─── のの のことが好きだよ ずっとオレのとなりにいてほしい───」
徐々に距離が縮まっていき、何回かキスを交わしたことはあったが、付き合ってはいなかった
長い間それ以上に発展していなかったのだが、原作8巻にて野々原ののは
彼女の担当編集である大東さんに
「キスまでしといて つき合ってないとかありえないんだけど?」
とごもっともな意見を言われると同時に、大人の告白方法(わざととめたい態度をとる)を
伝授され、それを実行に移す。
しかし、その作戦が裏目にでてしまい、周囲の女子はののが不在の中、ここぞとばかりに
黒澤瞬の彼女の座を争い始める。
そんな女子達の態度にカッとなった彼は咄嗟に
「悪いけど… オレは今誰ともつき合う気はないから」 と一喝する。
そんな現場にたまたま遭遇したののは告白をする前に、恋が終わってしまったことに
ショックを受け感傷に浸り、理科室に閉じこもってしまう。
そこへ駆けつけた黒澤瞬は彼女に一番上の台詞を伝えたことにより、
やっとのことで2人は付き合う事になった。