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CV:斧アツシ

概要

刀鍛冶の里刀匠の一人。故人。

時透無一郎専属の職人であったが、心臓の病で亡くなる前に鉄穴森に彼の刀の製法を託していた。

存命時は、過去の悲劇から怒りと悲しみを抱えつつ、記憶の障害によって悩み惑う無一郎の事を剣士と刀鍛冶としてのやり取りの中で受け止め、彼の現状とその未来を最期まで心配していた。

「誰が分かってくれようか お前さんのことを」

「お前さんがどれだけ手一杯か どれだけ限り限りと余裕がないか」

その言葉通り、この頃の無一郎は失った記憶を取り戻す事も含め鬼殺の剣士として邁進する事を心の支えにしていたために、それ以外の他人への配慮が著しく低い精神状態だった事から、当時の鉄井戸の言葉に込められた気遣いを感じる事も思い返す事もできなかった。

「鉄井戸さん ごめん 心配かけたなあ」

「だけど俺は もう 大丈夫だよ」

玉壺との戦闘の最中で記憶を取り戻し、鉄穴森との会話の中で彼の言葉を思い出した無一郎は、自分を深く案じてくれていた事に気づかなかった事を悔やみつつも彼に感謝の意を述べた。

キメツ学園!

時透家に大量のスイカを宅急便で届けた。

余談

鉄井戸の声を担当した斧アツシは、無一郎役の河西健吾の初主演作となった機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ内ではナディ・雪之丞・カッサパ役として出演している。

河西が演じた主人公、三日月・オーガスを始めとした少年兵から「おやっさん」と呼び慕われていた数少ない大人の理解者たる老整備士という構図が、戦う才能を持つも天涯孤独の身の上で不安定な少年剣士を気に掛ける老刀鍛冶師という形で再演されたように見えた事から一部のファンの間で話題になった。

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  • ギリギリな刀

     刀鍛冶編の中で、鉄井戸さんが時透君に声をかけているシーンから着想を得ました。  刀がどこまで保つのかはわかりませんが、見た目には分かりにくくボロボロのイメージを書きました。
  • とある老人の心残りの話

    記憶がなかったころの無一郎と、彼が気掛かりだった鉄井戸さんの話。 わたしはむいむいが一番孤独だったのは、有一郎と記憶を失って柱になるまでの期間だったのではないかと思っていて。 鉄井戸さんがたったひとりで鍛錬を繰り返していた時代の時透無一郎を気にかけてくれていたこと、霞推しとしてはある種の救いだったんです。彼をわかってくれるひとがいて泣きそうなほどうれしかったんです。 ・・・だから勝手に脳内補完して文にしました、当然公式とは関係ないし提造ありありです、鉄井戸さんが無一郎のことを大事に思っていてくれたらいいな、想っていてくれてありがとう、そんな気持ちひとつで。
  • あの夏休み

    宝探し?

    少し最近忙しくてバタバタしていたら風邪をひいてしまいました。皆さんも体調には気をつけて下さい。誤字 脱字は見逃して下さい。良いアイデアがあったら是非教えて下さい!
  • 鍛治ノ里ニ咲ク花々

    霞立つ─鎹駒鳥が見た朝焼け─【壱】

    無一郎と鉄井戸さんと、こまと呼ばれた少年のお話 ※少年が鉄i井i戸さんにある隊士(無一郎)の玉鋼を届けた場面 ※こまと呼ばれる名ありモブ少年が出る。彼については3頁目に説明あり ※4頁目に無一郎が出てくる。飯屋を訪れる場面、ここでもモブが出てくる ※5と7頁目は作刀場面。動画を見ながら自分なりに工程を文字で表してみた。 (おかしなところあったらごめんなさい…) ※6頁目はこまの見た夢の場面 ※こまは、無一郎がはじまりの呼吸の剣士の子孫だという噂については知っているがどんな人は容姿などは知らない。そのため、飯屋で遭遇したときも気づいていない。 ※設定(鉄井戸さんの性格等など…)私の好き勝手に妄想してるので、苦手な方は注意! ************ 刀鍛冶の里にまつわるお話を書いてみました。 あつかじ、というオンイベ参加に向けてちまちまと書き進めていたお話ですが、予定より大幅に長くなったため分けて投稿することにしました。 タイトルやモブ少年の名前(まだ出てきていない本名を含め)、裏設定など、無駄にこだわって書いてますが…何とか最後まで書き切れるようにがんばります。 余談ですが… 今回、刀を作る場面を書くために動画を漁ったけど、刀を打ってるときの音が本当に心地よくて素晴らしいASMRで感動しました! でも文字にするのはとても難しいですね… あの音は何とも言葉では表現し尽くせない。 拙い文章ではありますが、少しでも表せていたらいいな…と思っております。 どうかどうか刀を打つ臨場感よ伝わっておくれ… それから、私の名前【示右みたらし】。 この【みたらし】は推しの刀鍛冶の好物からいただいたのですが(笑) 作刀場面を動画で見ていたときに、ふと彼の名前【蛍】の由来についても想像しておりました。 本文にも書かせていただいたのですが… というのも「焼き入れ」という工程の際、光を遮断した真っ暗な空間の中で飛び交う火の粉が蛍に見えたんですよね。 刀の出来を左右する工程を見守る蛍のような火。 もしかしたらそういうところから鉄珍様が名付けられたのかも…などと想像しておりました。 (あくまで勝手な想像ですが…笑) 長々と失礼しました。 ではまたお会いする日まで。 示右みたらし
    11,342文字pixiv小説作品
  • 記憶の会話

    刀鍛冶

    こんばんは。 今回物語の始まりが結構唐突なので、キャプションお読み下さい。 「#4岩」でも少し触れているのですが、鬼滅の刃の小説で、『明日の約束』と言う無一郎君がメインの短編があります。 ざっくり言うとむい君が再び刀鍛冶の里を訪れる、と言うお話なのですが、そこの中にむい君が鉄井戸さんのお墓参りをする場面がありまして。 ただ小説の中では、めちゃくちゃサラッとしか触れられていなかったので(そこがメインでは無いからでしょうが)、勝手にそこの部分を補完した様なイメージです。 もし小説を持っている方は、照らし合わせながら読んでみてください。 またその『明日の約束』はむい君と小鉄君の絡みがメインどころで、しっかりとその中に二人の絡みが書かれているので、当小説で、小鉄君とむい君をメインにお話を書く事は多分無いと思います。 ご了承くださいませ。 この段階で鉄井戸さんは既に故人ですので、今回は殆ど無一郎君の台詞で構成されています。 何卒よろしくお願いします。
  • 月の霞消、あるいは今は朧に見えねども

    大正軸・無一郎君と彼の(元)担当刀鍛冶であった鉄井戸さんの話。 色々不安定な最年少柱を案じる、鉄井戸さん視点での(孫を見守る爺的な)あれやこれや。 原作で鉄井戸さんのことを思い出す無一郎君のエピソードがとても好きなので書きました。 特にCP要素のある内容ではありませんが、諸々捏造甚だしいので細かいことは気にしない方向け。 『イケおじに諭される(美)少年』という我得100%な妄想小話です。 アニメ三期が毎週楽しい。 お読みいただきまして誠にありがとうございます。
  • 朽草の灯火

    鉄珍・鱗滝・鉄穴森から見た、鋼鐵塚蛍という刀鍛冶の男の話。 (※ファンブックで刀鍛冶の里について特に何も明かされなかったので、全て私が見た幻覚の話です。) 朽草・腐草(くちくさ)=ホタルの別名。朽ちた草がホタルに生まれ変わるという俗説から。
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