鉄兜(月歌の始まり)

てつかぶと

妖怪漫画「月歌の始まり」に登場する集団・坂東火雷十天衆の一角。禍々しい兜で素顔が隠れた寡黙な拳士。

概要

小雨大豆の妖怪漫画「月歌の始まり」に登場する集団：坂東火雷十天衆の一角。

常に強烈な外観の兜を被り、寡黙な武闘家。

因みに大鬼太鼓妖怪洞が舞台の章節で、名前が「黒兜」と表記されていた（※作者の平常で酔狂な作風です）。

人物

禍々しい兜が特徴の拳士。衣服は両腕に手甲がある黒を基調とした丈長の道着。

初登場時は外套(マント)を羽織っており、これも併せて宇宙の仮面暗黒卿と植物の特級呪霊を足して二で割ったような意匠(キャラデザ)となっている。

寡黙な人物。素顔は不明から性別・種族も謎な格闘家。

その拳は、容易く大型式神を粉砕する程。二つ名「拳神(けんしん)」が冠されるに値する実力を発揮する。

主人公達・桃(もも)と小紅(こべに)を他の仲間たちと強襲した際でも、一切言葉を話さず応戦していた。

大鬼太鼓妖怪洞が舞台の章節では、野盗たちを無惨にも殴殺する暴力性、次の任務で主人公・桃(もも)とサシで闘える好機へ一言も発しずに狂気乱舞する格闘家らしい一面が垣間見えた。

そして念願の桃と一対一の対決中でも無言だったが、互いに闘いの玄人として拳で語り合う拳闘を繰り広げた。

関連項目

九十九の満月　月歌の始まり

坂東火雷十天衆　黒兜(月歌の始まり)

兜　無口　拳士　武術家　拳で語る

拳　殴る　拳骨　握り拳

🌙🌙🌙🌙・・・後に判明する正体