カードテキスト
効果モンスター
星4/光属性/アンデット族/攻1900/守1200
(1):1ターンに1度、戦闘で破壊された相手の墓地の
レベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
概要
白竜の聖騎士がアンデット化した姿とされるアンデット族の効果モンスター。
「闇竜の黒騎士」なんて名前のくせにイラストはやたらと「白」が目立つ。騎乗している竜の体は大部分が黒ずんでいるが、それでも頭や腕などに白い甲殻(骨格?)が残っており、本体と思われる騎士も自慢の鎧の輝きがまるで衰えていない。しかもアンデット化したにもかかわらず光属性のままである。それも光と闇の竜のように闇属性も内包しているというわけでもなく、純粋に光属性である。光属性のアンデット族モンスターはこのカードを含めても片手で数えられる程度しか存在しない。
戦闘で破壊した相手のレベル4以下のアンデット族モンスターを自軍に従えることができる。このカード自体の攻撃力は1900とレベル4にしては低くない数値であり、厄介なデメリットや制限なども特に無いので非常に扱いやすい。ちなみに必ずしもこのカードで戦闘破壊する必要は無く、自軍のモンスターで相手のアンデット族モンスターを破壊すれば効果を適用できる。自身がアンデット族でありながら、アンデットデッキの天敵となり得る能力である。
アンデットワールドが発動している場合、実質的にレベル4以下で戦闘破壊が可能なモンスターなら誰でも復活させて自軍に加えられるようになる。
ちなみに黒竜の聖騎士とは無関係……だが、実はアニメ版ではあちらが「闇竜の黒騎士」を名乗っていた(読みは「ナイト・オブ・ダークドラゴン」)。しかしOCG版「闇竜の黒騎士」が先にOCG化されたために同じ表記の名前が使えなくなってしまったため、「黒竜の聖騎士」(ナイト・オブ・ブラックドラゴン)に改名してOCG化されることになった。