歴史
歴史
1965年、当時国道2号線の整備が遅れていた事に目を付け、関光海運(現:関光汽船、現在までSHKライングループを率いる親会社)の入谷豊州社長は当時長距離トラックに押されていた海上輸送を、長距離トラックとの共存によって近代化させる「海のバイパス」構想を立ち上げた。
当時長距離のフェリーは前例がなかったものの、神戸~小倉航路の運航開始後利用者が増加し成功を収めた。これによってフェリーブームが訪れ、現在では客船や従来の貨客船から長距離旅客船の主流の地位交代を果たした。
1975年に山下新日本汽船(現:商船三井)によって立ち上げられ、神戸~苅田航路を運行していた西日本フェリーを吸収合併し、この運航を引き継いだ。
1978年に泉大津~小倉航路を開業した一方、これと入れ替わるように神戸~苅田航路から撤退した。
1991年に九州側ターミナルが門司に移転し、ここに現在の運航体制が確立した。
2017年からマスコットキャラクター『ふねこ』が登場、CMやゆるキャラグランプリに登場している。