「もっと四十六室が死神達を理解していれば……父上が死ぬ事はなかったかもしれない」
「こんな時に動かずして、何が貴族か!何が尸魂界の法か!」
概要
公式ファンブック『BLEACH 13BLADEs.』の中にある小説『Beginning of the revive of Tomorrow』における主人公で、中央四十六室の一人。
上級貴族・阿万門家の生まれ。
大霊書回廊の筆頭司書であり、中央四十六室の賢者の中でも上位の席次である。
藍染惣右介反乱時の裁判を通して、護廷十三隊三番隊副隊長・吉良イヅルとは知り合いになる。
霊王護神大戦(千年血戦篇)後には今こそ変革の時と老賢者達を叱咤し、いち早く復興へと歩み出す。
戦後、真っ先に通廷証の手続きを簡略化する法を制定。
これにより今まで煩雑で入手に時間がかかった通廷証の取得が容易になり、労働力となる流魂街の民の参入や瀞霊廷外からの資材の搬入が容易になった。
また、法の制定に合わせて設立された臨時人別録管理局では、手続きの際に同時に霊力がチェックされ、素養のある者は真央霊術院に勧誘された。
この法により尸魂界は大きな恩恵を受け、復興が急速に進んでいくこととなる。