概要
赤いボディが特徴。ダストパック式で吸込仕事率90Wと当時としては驚異的な吸引力を誇ったとされる。
しかし現在となっては発売当時のTVCMが印象深いものとして知られている。
1983年(昭和58年)にMC-103Hの生産終了と共に家庭用機で隼ブランドは廃止されたが、業務用ではMC-10P/700Pが1991年(平成3年)に生産終了するまで用いられた。
コマーシャル
円谷プロダクションが製作したコマーシャル。
突如町に出現した怪獣ゴミラが町中に突風と共にゴミをばらまき、戦車隊の攻撃にもびくともしない中、子供(演:斉藤信也)の持っているトランシーバーから発された電波を受けた女性が変身するヒーロー「正義の味方・隼(CM内テロップから)」が活躍する。
ミラーマンのような顔に鳥の翼をもち、片腕が掃除機になっている。
これでゴミラのまき散らしたゴミをゴミラもろとも吸い込んで撃退した。
意外であるがなんとこの正義の味方・隼の中の人は、若き日の井筒和幸。これがプロデビュー作だったらしい。
テーマ曲の作曲は冬木透、演出は佐川和夫と『帰ってきたウルトラマン』製作チームで、怪獣ゴミラの着ぐるみも『帰ってきたウルトラマン』のヤメタランスに改造された。
関連項目
水曜どうでしょう:「粗大ゴミで家を作ろう」で粗大ゴミに出されていたものを出演者が回収していた。