概要
雌小鬼は、もともと「メスガキ」から派生した単語。しかし、元のメスガキが女性に対する蔑称・罵倒の意味も持つのに対し、雌小鬼は属性としてのメスガキの特徴をもつ萌えキャラクターだけを指す。
基本的な性格、外見、特徴はメスガキと同じで、ケースによっては相手を性的に誘惑してくるのも同じ。
雌小鬼のこうした挑発的な態度は、子供の大人に認められたいという欲求から生まれるものであり、思春期の反抗な表現の一つに属している可能性がある。
雌小鬼を題材にした作品では、傲慢な性格で相手を軽蔑するが、軽蔑された者から「教訓」を受け性格を矯正され、柔和になるという定番がある。
雌小鬼が一度「教訓」を受け、柔和な性格になった後は傲慢な態度をしなくなり、自身の年齢らしい行動をとるようになる。この変化のギャップこそが、雌小鬼の魅力の一つとなっている。