概要
台湾の屋台料理の人気メニューの一つで、台湾風のフライドチキンもしくはチキンカツといえる。
大きな鶏肉を1枚まるごと揚げるのが特徴で、成人の顔ほどある大きなサイズの雞排が販売されることもある。
調理方法
ミートハンマーやフォーク等を使い鶏肉を叩き、薄く広げる下処理を行う。
下処理をした鶏肉に五香粉(ウーシャンフェン)やタレなどの調味料で下味を付け、パン粉や小麦粉、もしくは「地瓜粉」と呼ばれるサツマイモから作られる粉をまぶし、油で揚げていく。
最後に胡椒などで味を整えれば雞排の完成である。
歴史
他の定番台湾屋台グルメである胡椒餅や臭豆腐、魯肉飯などと比べると、意外にもその歴史は浅い。
台湾行政院農業委員会(日本で言うところの農林水産省)の調べによると、雞排が屋台グルメとして登場したのは1990年代後半頃とされている。
ローソンではLチキの期間限定フレーバーとして台湾唐揚げ味を販売していた。
pixivでは
食用系少女の登場人物「小光」にこのタグが付けられることが多い。