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電征

でんせい

荒巻義雄原作の架空戦記『紺碧の艦隊』に登場する架空の艦上戦闘機。
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荒巻義雄原作の架空戦記小説『紺碧の艦隊』に登場した架空の艦上戦闘機。


概要編集

前世(史実)大戦の初期に大活躍を見せた零式艦上戦闘機だったが、大戦後期にはより高性能なアメリカ軍機に押されて劣勢を強いられる中、日本海軍は後継機の開発に難航した。

そこで後世日本海軍は開戦時より零戦の後継機の開発に着手。前世において開発されていた烈風をもとにして開発したのがこの電征である。

…とされているが実際の機体諸元は烈風よりも紫電改に近く、零戦の後継機という概念をもとにした機体とも解釈できる。

OVA版での外観は二重反転プロペラの紫電改そのものだった。


読みが初期に登場した艦上偵察機星電(せいでん)とほぼ同じであり、かつ同じ艦に搭載されていることが示唆される描写もある。OVAでは電征は1文字目の「で」に、星電は3文字目の「で」にそれぞれアクセントを置いた発音になっていた。


原作では開発当初よりターボプロップエンジンを搭載し高性能を誇るが、航空での迎撃性能は蒼莱に劣ると設定されていた。

しかし原作での蒼莱は排気タービン付きとはいえレシプロエンジンを搭載しているという設定。本来であればレシプロエンジンよりもターボプロップエンジンの方が高空性能に優れているはずであり、設定上の矛盾が生じているとの声もある。

メディアミックスにおいてはいずれの場合も初期型はレシプロエンジン装備、後の改良型からターボプロップエンジン装備という設定に変更されている。


諸元編集

※コミック版での設定

全長10.22m
全幅11.24m
自重2930kg
最高速度670km/h
航続距離1670km
武装30mm機関砲2門
乗員1名

原作小説では30mm機関砲2門を備えたア式とと12.7mm機銃6丁を備えたイ式の2タイプが並行して製造されたという設定だった。


  • 電征IV型

コミック版ではIV型からターボプロップエンジンを搭載したという設定になっている。

全長11.20m
全幅11.24m
総重量4960kg
最高速度750km/h
武装
  • 30mm機関砲2門
  • 20mm機関砲2門
乗員1名

  • 電征VI型
全長11.20m
全幅11.24m
総重量4960kg
最高速度750km/h
航続距離1540km
武装
  • 30mm機関砲2門
  • 20mm機関砲2門
乗員1名

  • 電征X型

新・紺碧の艦隊』に登場した改良型。カナード翼を追加装備して高い運動性能を誇る。

全長11.20m
全幅11.24m
総重量4940kg
最高速度740km/h
航続距離1540km
武装
  • 30mm機関砲2門
  • 20mm機関砲2門
乗員1名

OVA版の電征編集

OVA版ではさらなる設定のブラッシュアップが行われ、艦隊シリーズでは珍しい実在企業である中島飛行機が開発したという設定になった。ただし前述のように外観はほぼ二重反転プロペラの紫電改である。

搭載エンジンは泰山航空工業が改良を施した「誉」。


全長10.22m
全幅11.24m
全高3.39m
自重2930kg
全備重量3872kg
最高速度670km/h
航続距離1670km
実用上昇限度12800m
武装
  • 30mm機関砲2門
  • 12.7mm機銃2門
  • 30kg爆弾2発または250kg爆弾1発
乗員1名

  • 電征II型

爆弾の搭載可能数を増やした戦闘爆撃機タイプ。インド戦線ではイギリス軍にも供与された。

全長10.22m
全幅11.24m
全高3.39m
自重3120kg
全備重量4130kg
最高速度675km/h
航続距離1505km
実用上昇限度12800m
武装
  • 30mm機関砲2門または20mm機関砲4門
  • 30kg~250kg爆弾2発または噴進弾6発
乗員1名

  • 電征III型

OVA版における最終モデル。ターボプロップエンジンを採用し逆ガル翼が特徴。

1970年代まで活躍し、退役後はリノ・エアレースの人気機種になったとされる。

全長11.25m
全幅12.50m
全高3.76m
自重3470kg
全備重量4782kg
最高速度745km/h
航続距離1100km
実用上昇限度14800m
武装
  • 30mm機関砲4門または20mm機関砲4門
  • 250kg爆弾6発または噴進弾12発
乗員1名

活躍編集

いずれのメディアミックスでも照和17年に行われた天元作戦で高杉艦隊の主力艦上戦闘機として初登場。米軍の最新鋭戦闘機であるF7Fエンジェルキャットを寄せ付けない活躍を見せた。

その後もクリスマス島攻略戦で陸上機相手に奮戦、インド戦線ではイギリス軍にもレンドリース供与された。

後継機となるはずのジェット機が短期間で続々と新機種に更新されていく中、プロペラ機としては最強クラスの戦闘機に上り詰めた電征は大戦全期を通じて後世日本海軍の主力戦闘機として活躍した。


関連タグ編集

紺碧の艦隊 架空機

烈風 紫電改

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