概要
ギャグマンガ日和のエピソードの一つ。
あらすじ
苦節の末遂に電話の開発に成功したグラハム・ベル。しかし異常に卑屈なベルは発明したことを後悔しだす始末で、弟子のワトソンは頭を抱える。ワトソンの説得によりようやく通話実験を始めようとするベルだったが…。
登場人物
グラハム・ベル
電話を発明した男。異常に卑屈で自分に自信が無い。事前に考えてきた最初に話す言葉も暗いものばかりである。失敗を恐れるあまり電話機をドッジボールとして発表しようとした。
ワトソン
ベルの弟子。なんとかしてベルに電話を発明したという自信を持ってもらいたがっている。
金子くん 井沢くん
共にグラハム・ベルのもとで教えを受けていた日本人留学生。たまたま見かけたグラハム・ベルの元を訪れたがタイミングが悪く、二人とも電話機ドッジボールの外野をやらされてしまう。モデルはグラハム・ベルの通話実験に参加した金子堅太郎(後に大日本帝国憲法の草案起草に参画した政治家)と井沢修二(後の東京音楽学校〈現在の東京藝術大学〉の初代校長)。