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概要編集

音花 羽仁衣(おとはな はにい)とは『炎の闘球女 ドッジ弾子』の登場人物。

新球川小中一貫校の初等部4年で、作中では初めて明確な所属学年が表記された生徒。


大量のハチ型監視ドローンを操るハイテク少女で、生徒の安全を望む校長の依頼により、生徒を監視する見返りとして屋上に専用の個室をもらっている。

黒板へのラクガキや他者へのカンチョーはともかく、どういうわけか男子トイレでの排泄まで監視しており、別の意味で安全ではない。


校長に闘球部の復活阻止を依頼された羽仁衣は、ドローンによる監視で弱みを握って活動停止に追い込む作戦に出る。

しかしドローンを本物の蜂と間違えられて破壊されてしまったため、羽仁衣は自ら潜入スパイとして入部することにした。


一人称が「われ」で大人に対しても尊大な態度を崩さなかった羽仁衣だが、実は大人以外の人と話すのが苦手なコミュ障であり、もごもごしている内に入部希望者として歓迎され、入部テストとして高所でのハイパー平均ドッジに挑まされてしまう。

高所恐怖症な上に運動音痴な羽仁衣は、奥の手として足のポシェットに忍ばせていた大型の攻撃ドローンをけしかけようとする。


図らずも一撃弾子の全力投球を攻撃ドローンが受け止める形となり、羽仁衣はキャッチに成功。

返球を求められた羽仁衣は、残された待機ドローン全機を駆使して超巨大化物ボールを生成して投げ返した。

【らくがき】羽仁衣ちゃん

その禍々しい形状のボールにその場にいた誰もが恐怖し、おばけとピーマンが苦手な弾子は恐怖で捕球を拒否してしまう。


父との思い出を振り返って化物ボールに立ち向かった弾子は、立体映像でヒョロヒョロのボールを覆い隠した偽物であることを見破った。

脅かそうとしたことを必死に謝る羽仁衣だったが、弾子は「めちゃくちゃすごい魔球」として絶賛。

高所でのキャッチボールを達成したことにより合格と見なされ、羽仁衣は闘球部の一員となった。


それまで一人で監視を続けていたことに孤独を感じていた羽仁衣は、仲間として闘球部に迎えられたことに喜び、自らの個室を闘球部のハイテク部室として開放した。


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ドッジ弾子

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