風一

ふういち

主人公・上杉風太郎とヒロインである五つ子の一人・中野一花のカップリング。

目次 [非表示]

1 概要

2 風太郎と一花の時間

3 原作漫画以外での要素

4 関連イラスト

5 関連タグ

5.1 他カップリング

概要

漫画家・春場ねぎの作品『五等分の花嫁』に於けるNLカップリングの一例で、主人公の上杉風太郎と中野家の五つ子姉妹の長女の中野一花の組み合わせを示す。

風太郎も一花も互いに長子であり、互いに似たフィーリングを有している。また、長子であるが故に妹達に慮り、何かと本心を隠しがちの一花に対し、風太郎はそれを見抜いており「その作り笑みはやめろ」「嘘を吐くな」等と指摘する等、結果的に一花に気遣っているシーンも多い。

自分で優しくするように一花は言ってはいるが優しくされると一花は弱い側面を見せる。

一花も風太郎に助け船を出すこともしており、お泊りで勉強すると気を利かせたり、風太郎が家庭教師を続けさせるように仕事と学業を並行して頑張って家を借りたり、アドレス交換の切っ掛け作り、五月との仲直りをアシストする等を行っている。

風太郎から一花に相談することも何度かしており、二乃や五月からの好感度の低さを一花と相談することで「一花と話せてよかった」と思っている。

このようにダイレクトに家庭教師としての助けになっている部分が見受けられる。

また、対人面においても一花が橋渡し役として機能しているおかげで風太郎は他の姉妹との距離を縮められている部分は大きい。姉妹との仲が進展した後も、この経験やノウハウを生かして、進級後は風太郎自身が橋渡し役となり、進級後の友達やクラスメイトとの円滑な交流にも繋がった。

このため風太郎を変えた部分において、「勉強・友情・仕事・娯楽・恋愛も捨てる必要はなかった」で挙げられた中では「仕事・友情」が一花の影響を受けている部分であると言える。

上述の嘘の指摘だけでなく、その際に「パートナー」と言ったこと、結びの伝説があるキャンプファイヤーの日に倉庫内での「今夜は二人だけのキャンプファイヤーだよ」、一花の唇を意味深に見る、一花の退学を阻止しようとする、風太郎が「お前だってそうだろ」と言う、風太郎が一花の役でのキスを聞いてショックを受ける等も一花が花嫁の場合の布石ともとれる。

また、イベント毎に要所要所(結びの伝説、今日はお疲れ、最後の試験、ようこそ3年1組等)で二人きりになっていることも多く、その関係で一花から風太郎へのアプローチ(膝枕、おごる等)もかなりしている。学校をサボろうとするときなど、一部はウザがられしまっているものもあるが…。

また、休学以降は風太郎の自主制作映画のために一花の部屋で勉強するところをビデオカメラで撮影しているようである。

初登場時点で一花は風太郎のことを「ガリ勉のくせに男らしい」と思っている。菊ちゃんに「どこが好きか言え」と言われた際にも同様の発言をしており、これが一花が風太郎を好きな理由となっている。

花火大会の件で風太郎の優しさに触れたためか、林間学校の時点で一花には風太郎を「いい友達」「悪い奴には見えていない」という認識を持っている。そのため五月に「フータロー君はお父さんとは違うよ」と言ったことがある。(まだ五つ子が引き取られたという情報が出ていない頃の台詞であるため、実父、義父のどちらを指しているかは不明。何れにしろ、父親にないものを風太郎は持っているという認識で問題ないだろう。)

その他特筆すべき点を述べると、風太郎にとって人生の転換期になった6年前の修学旅行にて、当時の中野家の五つ子姉妹の中で、最初に出会った妹に続いて風太郎と接触している（ただし、この時の一花は自らの身分を偽った上での行いであり、このせいで風太郎と接した妹がトラウマから色々と拗らせ、四葉の煽りを受けて一花自身にも後の因果応報に繋がってしまった）。

この辺りは闇一花も参照。

風太郎と一花の時間

風太郎と一花の絡みが見れるエピソードは以下の通り。(アニメ準拠)

題名	備考
今日はお休み
全員で五等分
積み上げたもの
結びの伝説
今日はお疲れ
最後の試験
ようこそ3年1組
シスターズウォー
映画「五等分の花嫁」	最後の祭りが一花の場合