人物
車整備会社「オレンジピット」の班長で、ライガとクウガの祖父=バリキの父親にあたる。背中には常に巨大なスパナを背負っている。「マンジOK!」が口癖。
「ザ・職人」の異名を持ち、満65歳であるにもかかわらずその異名に反しないほどの整備の腕を持つ。
普段は厳格な性格だが、孫であるライガとクウガに対しては普通の孫思いのおじいちゃんとなる。
かつてはアースケイブの整備主任であったが、レオとイーグルの開発が決まった際、技術屋のプライドと地球防衛用のロボットとなるビークル、つまりアースグランナーを戦いの道具にしたくないと開発を自ら降りてアースケイブを抜けた。それからは実の息子であるバリキとの仲も悪くなっていた。
当初はライガとクウガがグランナーである事は知らず、二人がドッカンジマ恐竜公園への任務に向かう際に、彼らがグランナーである事を知り、「危ない事をさせてる」とバリキを責め、さらにはレオを「シシマイ」、イーグルを「飛行機」と罵倒した。
しかし、グランナーXとサーベルとの戦いを間近で目撃した事でライガとクウガ、レオとイーグルの互いを「仲間だ」と想い合う言葉で考えを改め、「たまには顔を出す」と言って再びアースケイブの整備主任の座に戻った(バリキは猛反対していたがイクゾウ・リン・ゴウ・ジャイロンの4人は大歓迎だった)。