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概要

ともだち組織の幹部。ドリームナビゲーターの主任。

人物

中世的な容姿をした女性(議員から男性と間違われるなど)。

初登場時は常に笑顔を浮かべ抑揚のある喋り方をしていたが、物語が進むにつれ厳格なキャラクターへと変貌していく(人々に洗脳を施すため明るい人物を演じていたと思われる)。

また、医師から「見事な肉体」と評されほど身体を鍛えており、柔道の師範であるユキジの組み手を振りほどく程の戦闘力を持つ。

経歴

2014の時点ではドリームナビゲーターの主任を務めていたがそれ以前は小学校の教師をしていた。

そのためか1997〜2000年に組織としての活動は見られず、国連表彰にも出席していなかった。

ドリームナビゲーターとして“血のおおみそか”の真実を知った小泉響子を洗脳しようと執拗に追うほか、サダキヨが組織を裏切り、“ともだち”の事が書かれた“モンちゃんメモ”がカンナの手に渡るのを危惧し、まとめて“絶交”しようと企むがサダキヨが囮となったことで逃げられてしまう。

“ともだち”が暗殺された際には「彼の予言もここまで」と言い、万丈目が次の予言者になり頂点につくと信じていた。

しかし死んだはずの“ともだち”を中目黒で目撃し、涙を流しながら後を追うも状況を理解できずにいた。

万博会場で“ともだち”が復活した際も事態を飲み込めずにいたほか、ともだち復帰後の会議では冷や汗を流すなど恐怖を感じていた。

ともだち暦3年には“ともだち”が今まで信じてきた“ともだち”ではないという事実に気づいていたが、「誰でもいい」「今そこにいるのが“ともだち”」と、中身や正体が誰であろうと自分の信じる“ともだち”であることに変わらない狂信的な信者となっており、暗殺を企んだ万丈目を暗殺する。

また、体外受精によって“ともだち”の子を孕っており「“ともだち”は永遠に生きる方法を手に入れた」と意味深な発言をしていた。

最後はユキジ達に捕らえられ巣鴨医療刑務所でお腹の子共々安静にしていたが、組織の残党である敷島教授の娘に命を狙われていた。

実写版

演:小池栄子

原作だと最後まで“ともだち”を信じきる狂信的な人物であったが(ともだち復活直後は恐怖を感じていた)、実写版だと人類を本気で滅亡しようとする“ともだち”に対して迷いが生じユキジに簡単に組み伏せられてしまう。

その他

“ともだち”の子を孕っていた際に脳移植やクローンの研究結果を見ており、“ともだち”の脳を自分の子に移植させるのか、“ともだち”のクローンを孕っていたのか定かではないが、火星移住計画の例からわかるように実行していた可能性は低い。

関連イラスト

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