概要
赤鬼族族長の孫娘で、鬼ヶ島町の(住民を虐げて仲良くしているフリをして)小学校に通う5年生…だったのだが、桃百太郎の「きびだんご」を食ってしまったため、大人の身体になってしまった。
きびだんごは消化されないため、同族にまで狙われることになってしまったのだが、きびだんごの霊力目当てに百太郎くんと一時的に手を組んでいる(彼が魔美の丹田を触れることで霊力が受け渡される)。
鬼族のためワンパンで百太郎を壁にめり込ませる程の怪力を有しているが、戦闘力の面では百太郎やレモンより若干劣る模様。
ちなみに百太郎とレモンの住んでいる家は本来彼女の(祖父が住民から貪った暴利で建てた)邸宅である。
性格・鬼物像
何不自由ない生活を送ってきたせいか非常に高飛車で乱暴(1巻付録の「モモタロウくん三人娘を語る」のコーナーでは終始ただの苦言で終わっていた)。体が急成長したため、性格もやや大人っぽくなっているが、所謂逆灰原状態のため思考回路にはヌケが散見される。
百太郎のことは利用して裏切る気マンマンであるが、それなりに大事には思っているようで、百太郎一派を抜けて磯銀鬼に従う演技をした際にはこらえきれずに涙を流していたり、ショタコンのレモ姉との百太郎争奪戦にも率先して参戦したりしている。
途轍もなく料理が下手で、調理していない食材を平気で食う餓鬼ですら一口食っただけで吐き出すほど。
外見
赤銅色の肌をしており、髪は水色。角は二本で大きく前に曲がっている。
急成長後はワイシャツとベストを胸の下で巻いている。スカートのウエストもサイドにゴムを入れている。