概要
『ももいろ討鬼伝モモタロウくん』の三大ヒロインの1人。本名はレモン。
主人公の桃百太郎(以下モモタロウ)同様に初代モモタロウの一族の末裔であり、モモタロウの里では当主候補であるモモタロウの教育係を務めていたお姉さん的存在。16歳で、普段は鬼ヶ島町の高校に通っている。
髪型はポニーテールで、巫女や神官を思わせる丈が短い和服を着用。左目の下に泣きぼくろがあり、作者の鷹岬諒によればしょっちゅうアシスタントがヨゴレと間違えて修正していたとのこと。
血液型はA型。
大人化した魔美を超える巨乳を有するかなりの美少女だが、滅茶苦茶にケンカっ早く、単純な武技や身体能力であれば、弟子のモモタロウをも凌駕する。普段はサバイバルナイフ型の小刀を逆手に持ち、高い機動力を生かした接近戦を得意とする。最強技は回転ドロップキックの「檸檬昇龍覇」。
実力は高いがきびだんごの力を解放できないため、戦闘時には雑魚の露払いやアシストを行う。最前線に出るため他のヒロインたち同様ボコられる描写も多い。
終盤では元祖きびだんごを食べてしまい、まn…もとい丹田からモモタロウに力を渡す。レモンの力を受け継ぐと、服が神官風になるほか、格闘戦が強くなる。
人物像
モモタロウを「モモ君」と称して溺愛している。さすがに恋愛感情ではない…ように見えるが、他のヒロインが色仕掛けを迫るとどちらが鬼なのかわからないほど逆上するなどかなりのブラコン。
登場当初は初期のモモタロウ同様に鬼を完全に敵視し見下していたが、魔美の城に勝手に住み着くようになってからは態度を軟化させている。
最終巻付録によればモモタロウとのフラグ成功率は18%。里の人々からは大賛成されるだろうが、母親や姉のような存在であるが故にやや低めに見積もったとのこと。1巻の「モモタロウくん3人娘を語る」のコーナーでも「誰よりも癒されるし落ち着く」と言われており、魔美やざくろからは「んなもんあいつの故郷の山や川みたいなもんじゃん」と突っ込まれた。