概要
菜花の家の家政婦。菜花の両親が事故死し、祖父と暮らし始めた頃から住み込みで働いている。
風貌も言動も少々人間離れしていて掴みどころがない。
「体に良いから」という理由で、激しく不味いスムージーを勧めてきて、菜花は涙を流し「不味い!」と叫びながら飲み干すのが日課。
実はその正体は摩緒が放った式神。関東大震災が発生した時、菜花を追って猫鬼が現代へ向かったため、魚住も摩緒の命令により同じく現代へやってきて、人間の家政婦に姿を変え、密かに菜花を守り続けていた。前述の不味いスムージーも、菜花に取り憑いた猫魔の妖力を減衰させ、猫魔に気づかれないようにするためのものであった。