鯨包丁

くじらぼうちょう

クジラを解体するための刃物

概要

クジラを解体するための包丁と言う名の何か。

鯨包丁には大きさが2種類あり、薙刀（むしろ青竜偃月刀か）のような幅広で長大な刀身を持つ大包丁（同じく大物を捌く「鮪包丁」の方が刀身は長いらしいが、あちらは幅が狭い。）と、マチェットや鉈のような大きさの小包丁があり、

大包丁は、クジラの皮剝きや頭部の切断といった大掛かりな作業に使い、小包丁は背中にある脊椎骨の椎間板を切ってバラバラにしたり、筋肉を剝（は）いだりするときに使う。

また、ただでさえ道具というより武器のような姿であるにもかかわらず、使い方によってはさらに長い柄が付けられる。

こうなると、どう考えても長柄武器の部類である。

関連タグ

刃物

白石玲士…ヒューマンバグ大学内の極道組織、天王寺組組員の一人で大包丁を武器にしている。(因みに実家が薙刀術の名家であり彼自身も薙刀の有段者である)