鶴屋南北

つるやなんぼく

鶴屋南北とは、歌舞伎の役者および作者の名跡。通常、この名前で呼ばれる人物は「東海道四谷怪談」の作者である四代目鶴屋南北のことを指すことが多い。

概要

歌舞伎の役者および作者の名跡。

初代から三代目までは道化方役者で四代目と五代目は狂言作者である。

通常この名で呼ばれることが多いのは、四代目のことである。理由としては、狂言作者として『東海道四谷怪談』などで見られる作劇の功績が大きいと考えられる。

また、なぜ役者名だった『鶴屋南北』を襲名したかについては、彼の愛妻・お吉が三代目鶴屋南北の娘だったからという理由がある。

それまでは、櫻田兵藏、澤兵藏、勝俵藏、姥尉輔など、作家としての下積み時代が長いのも相まって、たくさんの作家名がある。

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脚本家

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