概要
第6話~第7話に登場。渡りゾンビと呼ばれる自分達に合った気候や環境を求めて移動するゾンビ集団の女王。彼女だけ喋ることが出来、理性もある。セガサターン版ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドをバーチャガンで遊ぶのが好きな模様。他のゾンビは喋ることも出来ず人を襲うが、彼女の命令には従っている。
うさぎのぬいぐるみにゴッホと名付けているが、ぬいぐるみもゾンビのような風貌で耳が千切れている。
実は…
…のだが、ゾンビの女王と言うのは建前で、実際はゾンビメイクをした人間。武蔵藤沢駅付近の百円ショップで買い物中、トイレから出てくると周りがゾンビだらけになっていた。偶然ゾンビの弱点を知り、そのまま逃げ、保谷の自宅へ帰ろうとするも断念。武蔵藤沢に戻ると、ゾンビ達がカビながらも黒木の帰りを待っており、従属するかの態度を見せたことから、ゾンビ達がカビたり崩壊したりしないように、ゾンビ達のリーダー(女王)となって、ゾンビが住みやすい環境に合わせて移動することを決めた。
静留たちを疑いの目を向けるが、渡りゾンビの弱点を突いた攻撃に圧倒され、和解する。
なお、保谷には父がおり、静留たちが会っている。彼から大泉学園駅の情報を聞き出すが、尺の都合でカットされてしまった。彼の存在は、「保谷のおじさん」という台詞で示されるのみになっている。
終盤ではゾンビたちを人間に戻すために静留達と共闘し、その際、ゾンビ達に指示を出し、線路の道になって貰ったり、数を多さを利用し、傾いたアポジー号の態勢を立て直す、葉香救出に向かう静留達の代わりに運転するなどの活躍を見せた。