概要
東京都西東京市東町三丁目にある西武池袋線にある駅。駅番号はSI12。
なお、西東京市内には「保谷町」という地名があるが、そちらの最寄り駅はここではなく西武新宿線の西武柳沢駅である(同市内の「下保谷」であれば最寄り駅になる)。
西東京市に属するが、東側3分の1は練馬区に接している。そのためか北口のロータリーには練馬区のコミュニティバスである「みどりバス」(光が丘駅行き)が乗り入れているが、同時に「はなバス」(西東京市のコミュニティバス)も乗り入れている(なお通常の路線バスはなく、この二路線のみ)。
各駅停車、準急、通勤準急、通勤急行が停車。各駅停車のうち一部列車は当駅で折り返し、そのうち日中の東京メトロ直通の各駅停車の半数は当駅で折り返す(残りは小手指駅・石神井公園駅折り返し)。
北口を北上すると埼玉県新座市へ出る事も可能な他、西側には調布保谷線(武蔵境通り)が走っている。
また、東京メトロ有楽町線へ直通の利用者を反映して、座席指定列車「S-TRAIN」が平日ダイヤに限り停車している。所沢行きは降車専用扱い、豊洲行きは乗車専用扱い。
駅構造
単式1面と島式1面の複合型2面3線の地上駅。
折り返し電車は主に2番ホームから発着。
かつては平行した北西方向に車輛の配置・検査設備のある車両基地があったが、近年になって小手指に統合される形で廃止され、ただの大規模な電留線となってひさしい。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は55,681人である。
- 西武池袋線系統の駅では池袋駅、小竹向原駅、練馬駅、所沢駅、大泉学園駅、秋津駅、石神井公園駅、清瀬駅、ひばりヶ丘駅に次いで第10位。
- 他社と比較すると、京急金沢八景駅や京王八王子駅とほぼ同じ利用者数になる。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 55,492人 |
2009年(平成21年)度 | 56,041人 |
2010年(平成22年)度 | 55,545人 |
2011年(平成23年)度 | 55,162人 |
2012年(平成24年)度 | 56,684人 |
2013年(平成25年)度 | 58,280人 |
2014年(平成26年)度 | 58,481人 |
2015年(平成27年)度 | 60,058人 |
2016年(平成28年)度 | 62,076人 |
2017年(平成29年)度 | 62,076人 |
2018年(平成30年)度 | 63,043人 |
2019年(令和元年)度 | 63,372人 |
2020年(令和2年)度 | 47,517人 |
2021年(令和3年)度 | 50,054人 |
2022年(令和4年)度 | 53,701人 |
2023年(令和5年)度 | 55,681人 |
隣の駅
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
---|---|---|---|---|
通過 | ||||
S-TRAIN | 石神井公園駅(SI10) | 保谷駅(SI12) | 所沢駅(SI17) | 平日のみ |
S-TRAIN | 通過 | 土休日のみ | ||
通勤急行 | 東久留米駅(SI14) | 保谷駅(SI12) | 大泉学園駅(SI11) | 朝の池袋方面のみ |
通勤準急 | ひばりヶ丘駅(SI13) | 保谷駅(SI12) | 大泉学園駅(SI11) | |
| 大泉学園駅(SI11) | 保谷駅(SI12) | ひばりヶ丘駅(SI13) |
関連項目
西武池袋線 西武鉄道 東京メトロ有楽町線 西武有楽町線 駅 多摩地区にある駅一覧