「嫌いなんだよねえ、運命って言葉」
CV:蒼井翔太
概要
フューチャーカード神バディファイトに登場した、ダークネスドラゴンW使いのバディファイター。相棒学園初等部5年生。バディは黒竜騎士ゲイル。前作に登場した黒渦ガイトの息子。キャラクター紹介には名前通りライトな(軽い)ノリのバディファイターだと書かれているが、アルファベット表記は「Light」。
ABCカップ編
アニメでの初登場は、OP映像に約1秒ほど。名前とバディくらいしかわかっていなかった当時、彼の存在は謎に満ちていた。ガイトの縁者であるという確証もこの時点では無かった。
4話
ABCカップの本戦進出者として登場。
8話
ついにファイトかと思われたが、ファイトはまさかの全カット。対戦相手の世界マモルに敗北した彼が退場する様子のみが放映された。バディであるゲイルの姿も出てきていない。「みんな〜、応援ありがとね〜!」が彼の初台詞。その際に観客に向けて投げキッスをするなど普段のノリを全力で発揮しており、悔しがる様子は見せなかった。
9話
マモルを見送ったマサトの背後に突如現れ、マモルのバディ、コスモマンについて語った。彼曰く、「大会で戦った相手だからね〜。ファイトの前に、色々と情報を集めたんだ」とのこと。さらにこの回で彼が「運命」という言葉を嫌っているということが明らかにされる。それによってガイトが彼の父親だという説はほぼ確定した。
マモルとマサトとのファイトでは、観戦しているスバルたちに対する解説も行った。そのまま、試合が終わってからも彼らと一緒に行動している。
12話
決勝戦終了後にミコがお祝いパーティーを開いたのだが、彼は出席しなかったということがミコの台詞から判明した。
ロストW襲来編
13話
友牙とランマがファイトしている場面に現れる。彼はタスクに協力している少年バディポリスだったのだ。ここでバディのゲイルもSD形態で登場。
14話
ゲイルを長官の元に報告によこして、後から駆けつけたスバルたちと共に気絶した友牙を介抱していた。
15話
タスクと共に登場。バディポリス本部で作戦会議をしていた。さらに、この回の終わり頃でタスクが「神バディファイター決定戦」の開催を表明。それに対して、友牙と乱魔の出場を確信し「なんだか面白くなりそうだな」と呟いていた。何故かビルの屋上で。その割に、後述の神バディファイター決定戦には未出場。
ロストの仲間編
23話
久々の登場。どのように場所を突き止めたのかは不明だが、ロストラウンジ(乱魔たちの本拠地)の入り口近くに生える樹の上で乱魔たちを監視していた。休みの日まで監視の任務があることに対してゲイルに愚痴を零しており、ブラックポリスは相変わらずのようだ。
26話
監視任務にも飽きてきたのか、潜入捜査を思いつく。ゲイルには「危険すぎる」と止められたが、結局その日の夜に作戦を決行。乱魔に「やあ、久しぶり〜」とにこやかに告げるが、用件を聞かれると目を開き、「オレを仲間にしろ」と一転して命令口調に。この開眼によって、界隈は大騒ぎになった。
27話
26話での彼の要求を聞いた乱魔たちがどう反応したのかは描かれていないのだが、無事にロストの一員となっている。ソファの縁に腰掛け、しれっと大志郎を煽っていた。乱魔たちに話を合わせるためかもしれないが、マサトに対しては「あんなにこっぴどくやられたのに、お気楽なもんだねえ」と辛口なコメントを残した。
終盤では、ファイトに負けた大志郎に対して「残念だったね〜」とだけ言って乱魔と共に帰っていった。だいぶ遅い時間だが、門限は無いのだろうか‥‥?
28話
タスクと共に登場。潜入捜査にあたってロストライズカードについての問題をどう解決したのかが判明した。バディポリスが開発した「アンチロストライズコーティング」をゲイルのカードに施し、乱魔の目の前でロストライズカードを使用したらしい。その回想場面で黒竜騎士ゲイルのカードが初公開されたため、界隈は再び荒れた。
そこで友牙がバディポリス本部を訪れた際には焦りの声を出している。彼が少年バディポリスであることは、友牙には秘密であるためだ。あまりに焦っていたせいか、この場面では髪留めの色が消失している。このときはタスクの机の下に隠れることで事なきを得たが、ガルガにすら気づかれないとは中々のステルス能力である。
それからすぐにロストラウンジに向かっていたらしく、ダ★ダーンがロストの仲間に入ろうとした際、「ロストWを世に広めるためには、それを使うファイターをもっともっと増やすべきじゃないかなぁ」という理論を展開し、その手助けをしている。ダ★ダーンなら巻き込んでも構わないと思ったのだろうか。意図は不明である。
29話
ダ★ダーンと喋っていた。尚、彼はダ★ダーンに対してはそれなりの毒舌である。‥‥が、「どれもイマイチ」という評価が出てくるあたり、一通りはダ★ダーンちゃんねるも履修しているらしい。執念レベルの情報収集である。
この回から、人が誰かを憎んだり恨んだりするときに生じる「マイナスのパワー」の計測をロストラウンジにて行っている。当然乱魔たちにばれないようにだが、その割には大胆な計測である。
どのように誤魔化したのかは不明だが、乱魔チャンネルの動画には1秒たりとも出演していない。
31話
エデンがロストラウンジに「挨拶」に来た際に登場。2階部分からこっそり様子をうかがっていた。エデンのことは「ちゃんと挨拶に来るなんて、真面目な人」と称している。
この回でデストロイヤーがずいぶんと乱魔の仲間を選んでいるような言動を見せたが、彼は引っかからなかったのだろうか。
32話
この回も2階でマイナスのパワーの計測を行っていた。しかし、デストロイヤーの進化によって機器を破壊されてしまう。また、友牙と乱魔のファイト中に2回開眼している。
友牙が倒れたときには乱魔がすぐ近くに来ていたので、乱魔は彼がロストラウンジにいたことを知っていた様子。しかし1階にいた友牙の視点からは彼は視認されなかったようで、友牙は何も気付かず帰っていった。
次回予告にて、一瞬だけ彼が目を閉じているカットが映る。しかしこのカットは33話では消えている。
33話
彼にとって初のファイト回。初登場から実に半年以上が経っている。この回でようやくガイトがライトの実の父親であることが明言された。さらに、スバルたちとの会話によってゲイルとアビゲールが同一人物(同一竜物?)であることも判明。
彼はガイトに対する反抗期の真っ只中だとのこと。公式サイトの御神籤でも「思春期真っ盛り」と書かれて謎の慰めを受けていた。…尚、彼は小学5年生である。
34話
ロストラウンジで乱魔たちと共に過ごしていた。ダ★ダーンがデストロイヤーに丸呑みにされた場面では既に帰ってしまっており、バディポリス本部で作戦会議をしていた。
神バディファイター決定戦・本戦編
38話
乱魔と共にデストロイヤーの最終進化を見届ける。
39話
ロストラウンジに乱魔と2人で登場、乱魔を応援する言葉をかけていた。
40話
ファイトで乱魔の説得を試みるスバルに対して、デストロイヤーたちを甘く見るなと忠告した。
41話
友牙一行と入れ違う形でバディポリス本部に訪れた。本来の目的は不明だが、途中でゲイルからデストロイヤーの逮捕に繋がる証拠が見つかったことを知らされ、踵を返してタスクの元に向かっている。タスクに対してアンチロストウェポンを友牙ではなく自分が使用するよう要請。それに対して、話し合うためにファイトすることとなった。呪いのパズルは完成するも、敗北回避効果のあるカードで耐えられ結果はタスクの勝利。その後自分の弱さを自覚した彼は父親に教えを乞うことにしたそうだ。
43話
デストロイヤーが逮捕される場面では、いつもの樹の上で事態を見届けていた。普段はタスクのいる現場では挨拶に出向くらしいが、そのときはただ見届けるのみだった。このときのゲイルは仮面を取っており、アビゲールの姿となっている。
ダ★ダーンがいなくなったことには気付いていたらしいが、さして気にしてはいなかったようだ。
46話
「黒竜騎士ゲイル」「スタージャック・リヴァイヴァー」の紹介で登場。
47話
全ルミナイズ公開の場面で登場。
特徴
ガイトとは逆向きに渦巻いた薄水色の髪の持ち主。前髪の左側を黄色いカチューシャ(諸説あり)で留めている。彼の髪がどうなっているのかは公式サイトなどを見てもよくわからないため、一時期論争を巻き起こしたこともある。
運動はおそらく得意の部類に入る。バディファイトは幼い頃から父親に叩き込まれたらしい。
セイジには、「軽薄だが油断のならない奴」だと言われている。
また、でんじゃらすベジタブルの「グリーンオニオン・スナイパー」のカードに映り込みで登場していたため、ネギが嫌いな可能性が高い。
開眼
彼は本気で驚いたり、凄んだり、何らかの決意を表明するときには目を見開く。それに関して友牙や乱魔たちは何一つ言及しておらず、何の反応も示していないが、見た目上はかなり変化する。また、魔法カード「スカー・バインド」の使用時にも開眼する。邪眼だろうか。
彼がこの状態である時間はそう長くない。精々一言、二言喋る間くらいである。
使用デッキ
『カースドナイツ』。
ルミナイズ口上は「勝利を告げる黒き呪縛。ルミナイズ、カースドナイツ!」。ブースターパック第3弾「覚醒の神々」発売時に判明した。
デッキレシピはこちらを参照。