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黒麒麟(グラブル)

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くろきりんもしくはこくきりん

こちらでは『グランブルーファンタジー』に登場する星晶獣に関して解説する。

その他の黒麒麟 →黒麒麟

分離した半身 →コク(グラブル)

概要

グランブルーファンタジー』に登場する星晶獣

フリー枠の星晶獣で目撃事例が多いので、見たことがある人はいるかもしれない。むしろ、お世話になった人もいるのでは?

しかし、その実態はグラブル内でも入手難易度の高いクラスの召喚石である。ガチャで手に入るものであれば課金でなんとかフォローはできるが、黒麒麟と黄龍に関してはガチャでは出現しない(それ以外でガチャから出現しないものはグラブルコラボ各種やアーカルムシリーズが該当するが……)。

その能力は「闇属性ダメージ(特大)」である……のだが、これは3凸するまでの物。

3凸して最大まで強化された黒麒麟は「味方全体が即座にアビリティ使用可能」となるのだ。アビリティのリキャストタイムが待てない、あと1アビで……という状況でも、黒麒麟を使用すれば即座にアビリティが撃てるのである。レスラーやとの組み合わせは有名だろう。

勿論、最高のタッグパートナーとの相性も抜群である。

更にスマヒヒトが実装されたがこちらとの相性も良い。

この為、相性の良いジョブのサポートやコーチ役にちなんで『セコンド』『親方』等と呼ばれている。

その黒麒麟を入手するためには黒麒麟のマルチバトルでのドロップが必要である。ドロップではなくても、最低1個はトレジャー『黒曜石の札束』を10個と交換は可能。そこから金剛晶で重ねて3凸にするか、それとも黒麒麟HLか黄龍・黒麒麟HLでのドロップに賭けるか……その辺りは騎空士のリアルラック次第である。

そして、2022年6月には上述の効果に加えてVer2バトルの予兆解除などで黒麒麟の複数持ちによる編成の固定化状態が続いた結果、装備制限1個という召喚石としては史上初ともいえる扱いとなった。

(アーカルムシリーズは元々1個しか入手できない、グラブルコラボ由来も直近では1個しか入手不能というようなケースはあるが、この対応になるのは異例中の異例と言えるかもしれない。類似ケースでベルゼバブヤチマなども実装当初から1個制限が付与されている)

関連タグ

黄龍(グラブル):もう一体の上位存在。

ヤチマ:2022年大晦日に実装されたその効果は、黒麒麟が制限に入っていなければ成立しないような性能を持っている。

カリオストロ(グラブル):光属性版のリミテッドでは、黄龍と黒麒麟の効果を併せ持ったアビリティを持つ。黒麒麟の性能を踏まえれば、どれだけチートに近いのかお分かりいただけるだろう。こちらは即発動不可(40ターン後)、1回限りという条件がある。

虎杖悠仁伏黒恵:第3アビリティ解放フェイトエピソードにおいて、プラチナ・スカイにも登場するスカイレース会場に黄龍と黒麒麟が乱入。二人と団長、ミュオンが協力して追い払うことになるのだが…。

以下、コクのフェイトエピソードのネタバレ注意。

黒麒麟の生まれた経緯、それはある人物による恨みによるものである事が判明する。彼の足元には無数……と言えるかは不明だが星晶獣の出来損ないなどが転がっていたため、それらを素材に生み出されたものと思われる。更に言えば、彼はにまつわるような言葉(恨み言か?)をつぶやきながら、生み出していた。

ある意味でも、黒麒麟は誰からも祝福されないような形で誕生したといえるだろう。

そして、その誕生経緯の後、コクは目を覚まし、どこかへと姿を消すのだが……。

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