概要
24の弾倉を持つリボルバー式ピストルを使いロシアンルーレットをするというもの。
銃はイミテーションであり、弾を込めた位置で撃っても発砲音がするだけで実弾は出ないが、それでも『被弾』したプレイヤーは多大な代償を支払うこととなる。
またライアーゲームには珍しく、場合によってはディーラーもゲームに参加する局面がある。
原作では敗者復活戦の二回目、ドラマ版では4回戦にて行われた。
ルール
用意するもの
・対戦者2名が1つの銃を使いロシアンルーレットを行う。
・ゲームには24の弾倉を持つリボルバー銃(モデルガン)を使用する。
・対戦者にはチップ(一枚100万円)が150枚(=1億5000万円)与えられる。
ゲーム準備
・対戦者は最初にそれぞれ3つずつ、弾倉に充てられた番号を指定する。
・両者の指定した番号がかぶっていなければ、ディーラーが弾を込めた後にリボルバーを回転(シャッフル)させゲーム開始となる。
ロシアンルーレット
・プレイヤーは銃の引き金を順番に引いていく。
・弾が込められていない位置で撃った場合は銃が相手に回され、相手が撃つ番となる。
・弾が込められている位置で引き金を引いた場合、そのプレイヤーはチップ50枚(=5000万円)を相手に支払う。
・6発の弾全てが『発砲』され終わった時、被弾数の少ない者が勝者となる。
・どちらかの敗北が決定した状態(被弾数4:1など)でも、6発『発砲』され終えるまでゲームは続く。
パス
・プレイヤーはチップ1枚をテーブルに置く事で発砲をパスして良い。パスした場合は相手が撃つ番となる。
・パスされた相手もまたパスし返して良いが、その場合は前に置かれた数の2倍のチップを置かなければならない。
・パスされた相手が引き金を引いて『被弾』しなかった場合、パスしてきた相手の置いたチップを得られる。
ディーラーのターン
・パスが5連続で行われた場合、場に置かれたチップは全て流れ、代わりにディーラーが引き金を引く。
・ディーラーが『被弾』してもしなくても、流れたチップは全てライアーゲーム事務局の物となる。