概要
4880トン型護衛艦とは海上自衛隊が建造予定している護衛艦艦型の事。
当初22隻による建造が予定されていたもがみ型は12隻のみ建造されることとなり、その穴を埋める形で10隻の建造が決定されたのが本型である。だが諸々の事情で2隻増え、最終的に12隻建造の予定となった。
基準排水量は4880tとなり、むらさめ型(4550t)とたかなみ型(4650t)を超え、あきづき型(5050t)とあさひ型(5100t)に匹敵する規模となる予定。
武装としては、主砲のMk.45やSeaRAM、17式艦対艦誘導弾などは据え置きだが、32セルのVLSが搭載され、23式艦対空誘導弾(陸自の03式中距離地対空誘導弾(改)をベースとした国産艦対空ミサイル)などが搭載予定。
さらにスタンドオフミサイルである12式地対艦誘導弾能力向上型の搭載も検討されている。
関連動画
企業公式動画。サムネ上の艦が本艦型。