概要
排気量1997cc、ボア×ストロークが85×88mmで、ロングストローク型である。
主にギャランVR-4(E30系)、ランエボ、エアトレックターボR、など過給機付きモデルに搭載されている。その為、ツインカムターボ仕様のみと思われがちだが、SOHC自然吸気仕様も存在する。
意外な搭載車種を挙げるなら小型トラック・キャンターのガソリン仕様は序の口で、三菱と繋がっていたためかソナタやダッジ・ラムなどヒュンダイ、クライスラーに搭載された実例もある。さらには三菱重工業のフォークリフトにまで搭載されるという非常に汎用性の高いユニットである。
源流となったG63B型(MCA-JET仕様)エンジンの登場が1979年と古く、鋳鉄シリンダーブロックの為、現在のエンジンと比べれば、軽量とは言い難い。