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三菱自動車が生産販売していた軽自動車。

曖昧さ回避


概要

1962年から2011年まで発売。


生産されていた期間は49年と半世紀に迫り、廃止直前の段階では当時生産されていた軽自動車ハイゼットサンバーに続いて3番目に歴史の長い車種であった。

乗用車だけでなく商用車モデルも生産された。


また初代及び2代目初期型は分社前の三菱重工業時代のモデルである。


歴代モデル

初代(A20系・1962年-1969年)


1961年発売の軽商用車「三菱360」バンをベースとした乗用モデルとして発売。

FR駆動と3ボックスのボディータイプを採用し、空冷2ストローク・直2エンジンが搭載された。


2代目(A100/A101/A102・1969年-1971年)


ボディータイプを2ボックスの3ドアハッチバックにリニューアル。

搭載されるエンジンも水冷の2G10型がメインとなり、1971年にはクーペモデルの「スキッパー」が追加されて1974年まで販売。


3代目(A103A・C-A104A・1972年-1977年)


搭載されるエンジンが直2・4ストロークOHCの2G21型に変更され、「F4」のサブネームが付いた。

1976年には前年の規格改定に合わせて前後バンパーとエンジン排気量(471cc)を拡大した「ミニカ5」へとマイナーチェンジされた。


4代目(A105A/A106A/A107A/A107V・1977年-1984年)


歴代最後のFR車。

ボディーサイズとエンジン排気量を規格一杯に拡大させ「ami55」のサブネームが付いた。

1981年の大規模なマイナーチェンジによりサブネームを「amiL」に変更し、2代目モデルを継続生産してきた商用バンも「エコノ」へとモデルチェンジ。

1983年には軽初のターボ搭載車も追加された。


5代目(H10系・1984年-1989年)


このモデルよりFFベースなる。

ボディーシェルは3代目「F4」以来12年、プラットフォームは2代目以来実に15年ぶりのリニューアルとなった。

乗用モデルは再び「ミニカ」に戻り、1987年には搭載されるエンジンが新開発の直3・OHCの3G81型にリニューアルされた。


6代目(H20系・1989年-1993年)


背高モデルの「ミニカ・トッポ」やホットモデルの「ダンガン」が登場。

1:2ドアという左右非対称の構成(初代ワゴンR初期型のようなスタイル)の仕様も存在した。

デビュー直後に軽自動車の規格上限が排気量550ccから660ccに変更され、すぐに改良版も販売された。


7代目(H30系・1993年-1998年)


これまでの路線から一転し丸っこくかわいらしいスタイリングとなる。

この頃流行りだったレトロ風路線に乗る形で、タウンビーというグレードが設定された。


8代目(H40系・1998年-2011年)


1998年から2011年と、13年もの長きに渡り生産されていたモデルである。

H40系になるとトッポはミニカから独立した車種となるが、それでもインパネ部品などを共有していた。


なおこの頃の三菱製軽自動車の傾向として、ドアアウターハンドルの脱落(プラスチックの経年劣化による破断)が多かったとされる。


ピスタチオ

1999年から2000年までわずか50台だけ生産販売された派生車種。

当時の一基準として大幅な低燃費を実現した特別仕様車で、次世代の環境対策のコンセプトカーとして自治体に向けて販売された。


関連項目

三菱自動車 軽自動車 乗用車 商用車

曖昧さ回避


概要

1962年から2011年まで発売。


生産されていた期間は49年と半世紀に迫り、廃止直前の段階では当時生産されていた軽自動車ハイゼットサンバーに続いて3番目に歴史の長い車種であった。

乗用車だけでなく商用車モデルも生産された。


また初代及び2代目初期型は分社前の三菱重工業時代のモデルである。


歴代モデル

初代(A20系・1962年-1969年)


1961年発売の軽商用車「三菱360」バンをベースとした乗用モデルとして発売。

FR駆動と3ボックスのボディータイプを採用し、空冷2ストローク・直2エンジンが搭載された。


2代目(A100/A101/A102・1969年-1971年)


ボディータイプを2ボックスの3ドアハッチバックにリニューアル。

搭載されるエンジンも水冷の2G10型がメインとなり、1971年にはクーペモデルの「スキッパー」が追加されて1974年まで販売。


3代目(A103A・C-A104A・1972年-1977年)


搭載されるエンジンが直2・4ストロークOHCの2G21型に変更され、「F4」のサブネームが付いた。

1976年には前年の規格改定に合わせて前後バンパーとエンジン排気量(471cc)を拡大した「ミニカ5」へとマイナーチェンジされた。


4代目(A105A/A106A/A107A/A107V・1977年-1984年)


歴代最後のFR車。

ボディーサイズとエンジン排気量を規格一杯に拡大させ「ami55」のサブネームが付いた。

1981年の大規模なマイナーチェンジによりサブネームを「amiL」に変更し、2代目モデルを継続生産してきた商用バンも「エコノ」へとモデルチェンジ。

1983年には軽初のターボ搭載車も追加された。


5代目(H10系・1984年-1989年)


このモデルよりFFベースなる。

ボディーシェルは3代目「F4」以来12年、プラットフォームは2代目以来実に15年ぶりのリニューアルとなった。

乗用モデルは再び「ミニカ」に戻り、1987年には搭載されるエンジンが新開発の直3・OHCの3G81型にリニューアルされた。


6代目(H20系・1989年-1993年)


背高モデルの「ミニカ・トッポ」やホットモデルの「ダンガン」が登場。

1:2ドアという左右非対称の構成(初代ワゴンR初期型のようなスタイル)の仕様も存在した。

デビュー直後に軽自動車の規格上限が排気量550ccから660ccに変更され、すぐに改良版も販売された。


7代目(H30系・1993年-1998年)


これまでの路線から一転し丸っこくかわいらしいスタイリングとなる。

この頃流行りだったレトロ風路線に乗る形で、タウンビーというグレードが設定された。


8代目(H40系・1998年-2011年)


1998年から2011年と、13年もの長きに渡り生産されていたモデルである。

H40系になるとトッポはミニカから独立した車種となるが、それでもインパネ部品などを共有していた。


なおこの頃の三菱製軽自動車の傾向として、ドアアウターハンドルの脱落(プラスチックの経年劣化による破断)が多かったとされる。


ピスタチオ

1999年から2000年までわずか50台だけ生産販売された派生車種。

当時の一基準として大幅な低燃費を実現した特別仕様車で、次世代の環境対策のコンセプトカーとして自治体に向けて販売された。


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