現実の頭身に近い6頭身よりもちびキャラ的な可愛らしさを取り入れた描き方ではあるが、4頭身よりは現実的で違和感を持たれにくい頭身である。
ティーンエイジャーや大人キャラがわりと現実的な6頭身や7頭身で描かれていても、それより下の年齢の子供キャラだけは可愛らしさ・幼さを強調して5頭身以下で表現されている漫画もよく見かける。主要登場人物ほぼ全員が5頭身の漫画もあり、特に少年漫画・少女漫画などの子供向けに多い。
前述の通り5頭身以下の低頭身は可愛らしさ・幼さを強調するのにピッタリであるため、エロゲにおいてはロリキャラが5頭身以下で描かれることが多かった。
アダルトゲームにおける右往左往
2005年に5頭身以下のキャラクターは児童ポルノ法の関係でソフ倫によって自主規制されてしまい、これらの頭身のキャラは一時的にエロゲからいなくなってしまった。
いわゆる「5頭身規制」である。
「ソフ倫ロリ規制」とも呼ばれる。
ところがこの頃のソフ倫の規制があまりに厳しすぎ、なおかつ一方的だったため、一部のアダルトゲームメーカーがソフ倫を脱退、アダルトビデオのレーティング監理組織だった日本ビデオ倫理協会に審査を依頼したことでソフ倫自体が崩壊しかねない事態となったため、ソフ倫の審査も軟化した。