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CoD:MWIII

こーるおぶでゅーてぃーもだんうぉーふぇあすりー

「CoD:MWlll」とは2023年に発売されたFPSゲームである。 開発はSledgehammer GamesとInfinity Ward、Treyarch(ゾンビのみ)。
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基本事項編集

2022年のCOD:MWIIに連なる作品で、キャンペーンとマルチプレイヤーの2モード、また新モードとしてCOD:MWIIのDMZとよく似たシステムのゾンビモードがが存在している。23年11月段階でMWIIにあった協力プレイとレイドは実装されていない。

キャンペーン編集

基本的にはMWIIの続編といった雰囲気で、主にTF141を主人公としつつ、新たな敵であるマカロフと対決することとなる。

新要素として、一部ミッションでは武器の種類を選択することができたり、乗り物の使用(タクティカルにはC4も存在する。あとは分かるね?)も可能になるなど、自由度は上がっている。


なお、キャンペーンでの敵はマカロフの私兵であるコンニにほぼ一本化されており、前作まで登場していたアル・カターラは登場しない。また、オリジナル版CODMW3で活躍し出番が多かったユーリも1ステージのみの登場となっており、ほぼ脇役扱いとなっている。


マルチプレイヤー編集

システム類はほぼ全てMWIIから引き継いでいる。

・武器

前作MWIIの武器が引き続き使用可能(MWIIをプレイしていた場合、武器レベルも引き継がれる。)な他、各銃種毎に数丁ずつ新武器が追加されている。ガンスミスも調整システムを除いて全て前作から引き継がれており、武器の種類、カスタムの数はシリーズトップレベルである。

(アフターマーケットパーツやコンバージョンキット[スナイパーライフルやマークスマンライフルをショットガンに変えたり、軽機関銃をセミオートのスナイパーライフルに変化させる等銃の特性を変化させるパーツ]も含めると更に多い)

・マップ

COD:MW2の全てのマルチプレイヤーマップのリメイクに加え、途中のアップデートでMWllの全てのマップが追加されたことによりシリーズでも屈指のマップ数となっている。(不評だったのか、その後MWIIマップは専用のモードが用意され、区別化された。)

・キルストリーク

前作からかなりの調整、入れ替えが行われている。

ゾンビ編集

MWシリーズ通して初のゾンビモードが実装されている。

トライアークが開発を担っているが、従来のラウンド制はなく、現在のところモードは一つのみである。

基本システムとしては前作のDMZとBOCWのOUTBREAKモードを合わせた様な雰囲気で、時間制限に広大なマップや、武器やアイテムの持ち帰りシステム、契約やミッション要素などがある。

前作の協力プレイとDMZの後継に当たる。

・マップ

マップは完全新マップであるウルジクスタン。

難易度別に3つのエリアに分かれている。(中心に近づく程高難易度化)

WZ2.0のアル・マズラと比較しても遜色無い広大なマップであり、後にWZ2.0においてアル・マズラの後継マップとして実装された。シーズン1から新エリアであるダークエーテルが追加されたが、DMZのアルマズラのマップの一部を流用したマップである。2024年6月現在では3つのダークエーテルが存在している。

各地には敵対する傭兵であるターミナスの野営地や要塞があり、要塞への侵入にはカードキー(通常要塞用とボス要塞用の2種類があり、このうちボス要塞用カードキーを入手するには野営地で通常要塞用のカードキーを入手し要塞内に侵入する必要がある)が必要である。また、ゾンビが支配する建物もある。

・システム

基本的にはゾンビを倒したり、契約を行うことでエッセンスと呼ばれる通貨を手にすることができ、(他パーティーのプレイヤーも存在するため、大人数での協力してのプレイも可能。)各地にあるパック・ア・パンチマシーンで武器を強化したり、自販機でPerkを買ったりすることができる。

また、略図を回収して持ち帰る事により予め製作しておいたものを持ち込むことができる。

・敵

DMZと異なりPvP要素は無く、傭兵とゾンビを相手にしたPvEゲームである。

エリートゾンビはミミック、ディサイプル、ボスのアボミネーションなど、ビジュアル面、攻撃面はBOCWそのままである。

ストーリー任務限定でエーテルワームという大型ボスが登場する他、2023年12月7日のシーズン1にて追加されたダークエーテルのボスであるゴームガントや制限時間到達後のエーテルストームが広がるタイミングでUSBを用いて出現する隠しボスグレイロームが追加。ボスの詳細は後述。

・ターミナスアウトカム要塞のボス

2024年6月現在で4人となっており、マッチ開始時にレガシー、ドッケビ、ケレス、レインメーカーのいずれかのボスが特定の場所に現れる。倒した際の報酬はMWZ限定の設計図が付いた武器の他、レイガンやスコーチャー、ワンダーワッフェ、V-R11のいずれかの機密武器のケースを落とす。運が良ければケースではなく機密武器そのものを落とす事も。

・ストームコーラー

エーテルストーム内にいるディサイプルと容姿が同じ姿のボス。エーテルストームはマッチ内のどこかで出てくるが、場所によっては赤エリアに出現している事がある。更にディサイプルと同じとはいえ、とてつもなく硬い上取り巻きのゾンビも襲いかかってくる為しっかり準備してから挑もう。

・オルクス・ゴームガント・グレイローム

MWZ最大のボスでありヘビやミミズの様な見た目をしている事から海外プレイヤーの間ではワームと呼ばれている。共通しているのは大きさだが相違点としては体色やその凶暴性である。オルクスやゴームガントはストーリー任務で戦う為、しっかりと準備をした状態ならソロで勝つ事ができるがグレイロームに関しては隠しボスである為しっかり準備をした状態であっても負けることがある。何よりグレイロームの危険なポイントは戦う人数が多ければ多いほど防御力が上がり、配下としてメガアボミネーションを含めたレベル3にいる中ボスを召喚する事やエーテルストーム内でドンパチをする為、制限時間に間に合わずに全滅するという事もざらにある。更に補食攻撃をしてくるがこちら側の復活要因である味方のヘルハウンドを補食することがあるためヘルハウンドが食べられた事に気付かずに全滅することもある。仲間達と上手く連携しつつ撃破しよう。倒した際の報酬は、レジェンドツールやスコーチャーの略図が手に入る。

・武器強化

前述のパック・ア・パンチマシーンで3段階の強化が行える他、レア度強化、脳死、デットワイヤー、凍結、ナパームバーストなど各種弾薬Modの付与などBOCWのゾンビモードから種類、効果等に変化は無い。

今作から、PaPの段階ごとに分けられた三種のエーテルクリスタル、レア度強化に使うエーテルツール、弾薬Modなどは個別のアイテムとして持ち帰りが可能である。

・プレイヤー強化

ゾンビお馴染みのPerkシステムは、今作から戦利品として個別の缶として持ち帰りが可能になった。

また、マップ各所にある自販機(マップ中心の物のみ全種類から選択、他は一種類のみ)やランダムPerkも存在する。

不満点編集

・前作のあれこれを引き継いだということはダメな点も引き継いでいるという事である。よってマルチプレイヤーのリスポーンシステムなどの欠点はそのままであり、大抵のマップは広大すぎて時間切れでの終了が殆どという悲惨な状態になっている。狭いマップの場合はリスキルが発生する。唯一武器バランスはある程度の見直しが行われており、SMGが復権を果たすなど改善されたが、やはりマップが全てをぶち壊している。(武器の種類が増えたということはそれだけ環境武器とそうで無いものの差が大きくなったということでもあることに留意。)

そしてゲームの挙動もゲーム内の挙動ももっさりしているが、実際の撃ち合いは早撃ちゲームである。そのくせ発砲から着弾まで体感できるクラスのタイムラグが存在する。スタート時の読み込みは非常に遅く、PS4からプレイしているのならばSADなら1ラウンド目は負け確である

そしてチーターが蔓延っている。通報は機能しない。

それを避けようとクロスプレイを切るなどするとマッチングしなくなる。


つまりPCからプレイしてチートを使ったものが勝つゲームである。


・キャンペーンのシナリオははっきり言って駄作である。

詳細は省くが、マカロフはマルチプレイヤー・次回作に登場させる為に生き延び、ソープは犬死する。

とりあえずハッサンだけでも倒した前作以下の出来である。

・ゾンビモードは時間制限によりやり込み要素が薄れている。

他にも持ち帰りシステムがDMZと異なり、通貨の持ち帰りが不可能であったり、武器に関してもパンチのレベルは一切引き継がれない為、マッチで最初からパンチした武器を使いたい場合はエーテルクリスタルを持ち帰るしかないなど、正直劣化している。

・そもそもの話、元々は発売される予定がなかった作品のようである。(そんなものをフルプライスで売りつけているのはどうかと思うが、あのvanguardを送り出したスレハンなので仕方ない)

一言で表せばクソゲーである。

・実はそれだけでなく、ついにアクティビジョンが毎年のように膨大なリソースを使ってゲームを開発することに嫌気がさしたためか、CoD:MWIIゲームデータの一部を無理やり流用するシステムが完成してしまったのもこの作品が最初である。そのため、一本分の本編を作り上げた最後の作品は皮肉にもvanguardとなってしまった。この作品自体もアクティビジョン・ブリザードとの買収争議の過程で無理やり開発した作品であるため、開発時のドタバタぶりは言うまでもない。

・その仕様ゆえにディスク版は本編一本分ではなく、実質的にMWIIクライアントの一部DLCの開放権しか付与されていないものに近い。しかし、この作品が出た後にウォーゾーン2.0は後にMWIII準拠のゲームデータに更新されたため、ゲームデータに作品ごとの扱いをコロコロ変えていく可能性が高い。実際、ブラックオプス6もMWIIクライアントを流用する予定である。


関連タグ編集

COD:MWII

COD:MW2

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COD

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