D-ark_L-ily's_Grin
だーくりりぃずぐりん
「D-ark L-ily's Grin」は『アイドルマスターシンデレラガールズ』にて複数の意味で使われる。
- オリジナル楽曲のタイトル。
- 1.がイベント楽曲として登場する『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』のイベント「LIVE Groove Vocal burst」第17回の報酬として入手できる限定カードの二つ名。
百合の花には甘美なる
毒があるのよ
CD収録 | THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER HEART TICKER! 04 D-ark L-ily's Grin |
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作詞・作曲・編曲 | 鈴木裕明(SUPA LOVE) |
歌 | モノクロームリリィ |
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の北条加蓮・速水奏によるユニット「モノクロームリリィ」のユニット曲。Mobage版で結成されたユニットに専用楽曲が与えられたのは、My-Style Revoの「Hardcore Toyworld」以来。
2023年10月31日、フルサイズをダウンロード配信で発売開始した。
CDは2024年3月20日に「HEART TICKER!」第4弾として発売。カップリングはワンステップスの2曲目のユニット曲「書きかけのラブレター」。
2023年10月30日から開催された「LIVE Groove Voacl burst」第17回の楽曲。
『Shout out Live!!!』でのサプライズ披露後業務連絡でイベント開催が予告された。
クール属性の楽曲であるが、属性はイベント期間中に限り「全タイプ」となる。
イベント詳細
スペシャルコミュ
オーディション番組に出演することになったモノクロームリリィ。すでに有名アイドルとして地位を確立した加蓮だが全力で挑み他の参加者を戦々恐々とさせる。しかし加蓮の輝きに灼かれているのはユニットパートナーの奏も同じだった。
話数 | タイトル |
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OP | 心の向くままに |
#1 | 夢の続き |
#2 | 煌めくプライド |
#3 | 翳りゆく境界 |
#4 | 夜想の素顔 |
#5 | それはとても毒に似て |
ED | Lily |
2023年9月10日、Shout out Live!!!2日目にサプライズ披露された。
しかしCygamesフラワースタンドで隣り合っていたり、特に加蓮は長らく新曲歌唱がなかった事などにより、先例も踏まえ当初よりサプライズ歌唱が期待されていた。
そして1日目、同様にフラワースタンドで隣り合っていたMy-Style Revoが前日に新曲『Hardcore Toyworld』をサプライズ披露した事と、『Constellation Gradation』で『Frozen Tears』を歌唱していたもうひとつの加蓮のユニット有力候補ローゼンティアーズが今回は美玲を挟んで歌っていた事から消去法で期待が高まっていた。
あくる2日目、My-Style Revoがタトゥーシールを貼っていたようにモノクロームリリィの二人もユリの花のタトゥーシールを貼って登場した事でますます期待が高まっていき、同じくフラワースタンドで並んでおり2日目でのみ揃っていたソル・カマルが既存曲であるAthanasiaを歌った事で1日に2曲サプライズはやらないだろうという消去法からいよいよ確信めいたものを抱かせたのだった。
ステージ上に登場したふたりはモノクロームリリィ初登場時を思わせるヘッドアクセを着けて歌い上げた。
ただし、奏役の飯田友子によるとユリのタトゥーシールは1日目から貼っていたが、模様が出てくるのに時間がかかったために殆ど見えなかったのだという。
実際に1日目の映像を見てみるとライブの中盤頃から飯田の腕にうっすらとユリの模様が見えるのがわかる(模様が出る時間にはシールに個体差があるのか、加蓮役の渕上舞の腕には模様は見えなかった)。
- タイトルには様々な意味が込められている。なお、作詞者は個々のプロデューサーの捉え方をして欲しいとも述べている。
- DとLはDarkとLight、DeathとLifeなどの対比となっている。また光学異性体の構造を表す際に使用されるDextro(右)とLevo(左)の略としてのDとLでもありこれは作詞家の想定外だった。
- arkは暗闇から抜け出すためのノアの方舟であり、一人の手で2艘の舟を作ることも、二人の手を合わせて1艘の方舟を作ることもできる。またアーク放電の光や「あるく」といった意味も込められている。
- ilyはI Love Youの略で、百合の中に隠されている。Lと'sは鍵をかけてロックするという意味がある。
- Grinは笑顔を表す英単語だが、意味合い的にはニヤリと笑う、嘲りといった「不敵な笑顔」、あるいは怒りで牙をむくといったものになる。原義は古英語grennianに由来する「歯を剥き出しにする」。派生単語のGrind(er)(グラインド、グラインダー)が歯で砕くように粉砕する事を考えると理解しやすいだろう。ちなみに英語では「笑う」意味になったがドイツ語やオランダ語では「泣く」意味になった。
- 歌詞には「可憐(加蓮)」「奏で(奏)」と2人の名前や、ユニット名のモノクローム、ユリが読み込まれている。なお、MVのこの場面では薄荷-ハッカ-とHotel Moonsideの振り付けが引用されているらしい。
- イラストやMVなどモノクロームリリィの初登場時のイメージをリブートしている風味が強い。
- 奏にとっては『Pretty Liar(ミステリアスアイズ)』『Secret Daybreak(デア・アウローラ)』に続く3曲目のデュオユニット歌唱である。
- コミュで語られているようにユリは特に猫にとっては毒であるらしい。ただし毒性に関しては未解明の部分が多く、ユリを摂食すると腎不全を起こし場合によっては死に至るという程度しかわかっていない。少なくとも統計的に人間にとっては無害である。
楽曲名 | 備考 |
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No One Knows |
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『デレステ』イベント直近登場
イベント名 | イベント楽曲 | 備考 | |
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加蓮 | LIVE Groove Visual burst(#15) | Majoram Therapie | |
奏 | Nightwear | (イベント名と同じ) | 報酬SR化 |
美優 | LIVE Groove Vocal burst(#16) | Starry Night | 報酬SR化 |
夕美 | LIVE Parade(#34) | さやけき花の生命に | 報酬SR化 |