カードとしての能力
闇/火文明 (6)
クリーチャー：ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 8000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがD2フィールド、イニシャルズ、あるいはソニック・コマンドなら、自分の手札に加える。バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、そのカードを手札に加えるかわりにバトルゾーンに出してもよい。
概要
DMR-21「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」で登場したVのマスター・イニシャルズで、以前登場したD2-V禁断のボルトロンが伝説の禁断 ドキンダムXの力によって復活した姿。復活前は名前のVが禁断文字だったが、復活後では普通のVになっている。
火と闇のスピードアタッカーWブレイカーで、パワーも復活前と比べ1000上がっており、攻撃時に山札の上を確認してD2フィールド、イニシャルズ、ソニック・コマンドのカードなら手札に加え、自分の場にD2フィールドをあれば、手札に加えるかわりにバトルゾーンに出す能力を持つ。場に出す効果は、文明は問わない他、マスター・イニシャルズや進化クリーチャーも踏み倒し対象はなっている点は強力と言える。ただ、D2フィールドの性質上自分の場に複数枚出せないため、D2フィールドの踏み倒し効果は若干の嚙み合わせが悪く、その点を考慮するなら使いきりのD2フィールドと組み合わせていきたい。また、この踏み倒し効果は置換効果であり、龍世界 ドラゴ大王などのロックをすり抜けることができる。能力は復活前と比べ、サポートよりのカードとなった。
背景ストーリーでは、ドギラゴンに破れたボルトロンがDスイッチをオンにする力を得て復活した姿で、蒼き団長 ドギラゴン剣と対峙したが、再度ドギラゴンに敗北を喫した。
禁断U ミテトルのフレーバーテキストのよると、ドキンダムXの左腕とすら呼ばれるほどの力を手にしているとのこと。
デュエル・マスターズ_プレイス
| D2V2 禁断のギガトロン SR 闇/火文明 (6) |
| クリーチャー：ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 8000 |
| スピードアタッカー |
| W・ブレイカー |
| 攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがD2フィールド、イニシャルズ、またはソニック・コマンドならバトルゾーンに出してもよい。その後、残りを墓地に置く。 |
| 各ターン、このクリーチャーが初めてタップした時、自分のD2フィールドがあれば、アンタップする。 |
大魔改造。
まず踏み倒し効果がD2フィールドに依存しなくなったのが偉い。
これによりデッキをイニシャルズだけで固めれば最低でも一体踏み倒せるようになったが、D2フィールドがある恩恵もちゃんとあり、なんと、かのモルネクを彷彿をさせる２回攻撃ができるようになった。
これで２回ものガチャのチャンスが生まれたことによりうまくいけばそのままリーサルまで繋げることが可能となる。
一見からするとD2フィールドを出すのは酷かもしれないが、そこはオリカのD2フィールドである「Dの禁域 ドキンダムゾーン」が解決してくれる。
| Dの禁域 ドキンダム・ゾーン R 闇/火文明 (2) |
| D2フィールド |
| 自分のターン中、自分のイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
| （他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する） |
| Dスイッチ：自分のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、このターン、次に召喚するイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
赤黒カラーの2コスのD2フィールドであり素でイニシャルズのコストを1、Dスイッチを発動させれば、かの「FORBIDDEN SUNRISE」を彷彿させる2コスもの軽減してくれる優れモノ。
これがギガトロンと非常に噛み合っており最速4ターン目にはギガトロンが出てくることになる。所謂デザイナーズコンボである。
加えてデュエプレのマスター・イニシャルズはどれもD2フィールドに依存しすぎないものが多いため、「D2-V禁断のボルトロン」はもちろんのこと、紙では７英雄と呼ばれた「D2G ゴッドファーザー」やお世辞にも強いとは言えなかった「D2K ジゴクシヴァク」などが余裕で入り、コントロールプランに入ることも可能。
総じてかなり強力なカードに仕上がり、紙での汚名を払拭できたと言えよう。
余談ではあるが「蒼剣革命」のPVのサムネに代表クリーチャーとしてバスターとプチョと一緒に並んでいたのだが、上記2体があまりに偉大なクリーチャーであったためユーザーからは「そのポジション、重くないか？」とネタにされていた。
