◆トンダゴッサ!
◆おれたちの えんそう
たのしんで くれてるかい?!
概要
『MOTHER3』に登場するアーティストで、『クラブ・チチブー』で活動する5人組のバンドグループ。義理や人情に厚い事から熱狂的なファンが多い。
また、彼ら全員が記憶喪失という共通点もあり、何か迷った時には『ジャンケス』(グーがギーでチョキがチェキ、パーがペーの特殊なジャンケン)で決めている。
なお、"D.C.M.C."という表記もあるがpixivではこの表記のタグが付けられた作品が多い。因みに、このアーティスト名は"デスペラード・クラッシュ・マンボ・カンボ"の略称となっている。
『タツマイリ村』の住民によると、元々は他のバンドもこの劇場でしのぎを削っていた時期があったらしい。しかし、最終的にどのグループの中でも最高だと評価されたD.C.M.C.だけが残りトップの地位についた事が窺える。
そして、劇場の入口では彼らのファングッズも販売されており、ディフェンスが高いという点で役に立ちやすい。また、ライブ後に配布される『DCMCパンフ』は一部の敵に効果が出る事もある。
メンバー
- OJ
リーダー&サキソフォン担当。
- シミー・ズミズ
ピアニスト担当。
- マジック
ギタリスト担当。
- バッチー
ドラマー担当。
ストリングベーシスト担当。ファンによると、3年前に訳あって加入した新メンバーらしいが.....。
作中での活躍
第4章『チチブーの劇場』では、いつも通り『クラブ・チチブー』でライブを終えた後ヨシコシとして扮していたクマトラと彼の噂を聞いて駆けつけたリュカ&ボニーに出会う。しかし、彼らがタメキチを連れていかなければならないという事実を知り悩まされる事になる。
それでも、彼の運命を懸けたリュカとの5連戦のジャンケスの結果、最終的に彼が『D.C.M.C.』を退団するという事実を受け入れる事を決意した。そして、ライブ会場で演奏した友との別れの歌で彼らを見送った。
※この先は、本編に関する重大なネタバレが含まれております。閲覧の際には充分ご注意下さい。
バッチー
◆トンダゴッサ!
◆ドラマの クライマックスには
オレたちみたいな ちょっと
だらしないやつが がんばるものなんだぜ!
シミー・ズミズ
◆ポーキーさまとやらが おれたちを
りようして まちのひとを
せんのうしようと してたらしいけど・・・
◆やつの ふざけたシナリオを
むちゃくちゃに してやろう!
マジック
◆んだ!
◆ポーキーとやらの おもいどおりには
させねえ!!
OJ
◆いままで わるさしたぶん
たっぷり オシオキしてやるぜ!
かつての仲間へ捧げた義理と人情 (ネタバレ注意)
その後、第8章『なにもかも なにもかも』で久々にリュカ達と再会を果たし、『ニューポークシティ』の『エンパイアポーキービル』で再びタメキチも交えた演奏を堪能する。しかし、大盛況の最中でポーキーに妨害されてしまった事で急遽ライブが中止となってしまった。
それでも、決してめげる様子は無く彼の本拠地へ潜入するリュカ達を見送った。
なお、タメキチ以外のメンバーはブタマスク達やモブキャラ達と同様にポーキーによって他の時代から無理矢理連れて来られた人々である事がリダから明かされている。更に、その殆どが彼に記憶を奪われた上で洗脳された状態になっていた。
しかし、音楽への心酔が凄まじかった彼らはその洗脳が効かず記憶だけ失った状態になっていた。
それが幸いしたのか、同章の終盤では『ニューポークシティ』の『エンパイアポーキービル』でメカポーキーに追い詰められていたリュカ達の前に再登場。息ぴったりのスマッシュ攻撃で敵を一掃し、ピンチに陥っていた彼らを救った。
関連イラスト
関連動画
どの楽曲も作曲・編曲は全て酒井省吾が担当している。
原曲
- 『おえらいさんのテーマ』
第4章で演奏する楽曲。N64版のトレーラー映像でもBGMとして使用されていた。
- 『ボンボヤージュ・アミーゴ』
第4章のラストで演奏する楽曲。
- 『DCMCのテーマ』
第8章で演奏する1曲目。
- 『サンバ・デ・カンボ』
第8章で演奏する2曲目。ただし、作中ではポーキーによる妨害で中断されてしまう為、フルバージョンはサウンドテストで聴く必要がある。
- 『乱入ロックンロール』
メカポーキー戦の終盤で流れるBGM。
アレンジ版
4曲共『MOTHER3+』に収録されている。
- 『D.C.M.C.のテーマ』
- 『サンバ・デ・カンボ』
- 『おえらいさんのテーマ』
- 『ボンボヤージュ・アミーゴ』
関連タグ
『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するバンドグループ。