DREAM編

どりーむへん

『AIR』の第1部の事。特に説明なく『AIR』と言われた場合は大体これと思ってよい。

概要

『AIR』の第1部のこと。

海辺の田舎町を舞台に、主人公の旅芸人・国崎往人が過ごしたひと夏の物語。

神尾観鈴・霧島佳乃・遠野美凪の3人がヒロインとなる。

PC版では一般的なアダルトゲームっぽいHシーンもあるっちゃあるが、それがメインではない。

選択肢を選んで登場人物と会話し好感度を上げるという一般的なギャルゲーっぽいことをするのはこのDREAM編が大部分を占める。3人の√を全て見終える（美凪の場合、良ENDの方が解禁条件）と、第2部「SUMMER編」に進む。

DREAM編のヒロインは、いずれも「家族」を喪失した過去を有する。

その為、3人とも共依存の対象となる大切な人がおり、中でも観鈴はある事情でその人物と心を通わせることが出来ずにいる。

なお、TVアニメ版によれば本作の舞台は原作発売より6年も前（アニメ放送の10年前）の1994年である。

道理で風景や小道具がノスタルジックだったわけだ。

AIR(ゲーム)の項目を参照のこと。

観鈴が夏休みの自由課題としてフィールドワークを行う、という筋書きに変更されており、観鈴の調べている郷土資料として「SUMMER編」の出来事が挿入されている。

尺の都合上佳乃と美凪（あとみちる）はモブとしての登場に留まる。