Danger. Darkness. Dwarves.
Deep Rock GalacticはGhost Ship Gamesが制作したインディー協力採掘FPSである。
概要
大量の資源が埋蔵された惑星Hoxxes IV(ホクシーズ IV)を舞台に、Deep Rock Galactic社(以下DRG社)所属のドワーフたちの採掘作業と戦いを描いたSF系協力FPS。
主人公たちはガンナー、エンジニア、ドリラー、スカウトの4クラスから選び(設定によっては重複クラスも可能)の4クラスを選び、協力して洞窟から鉱石を回収しつつ、潜む大量のエイリアンをなぎ倒していかなければならない。
インディーゲームではあるが、宇宙と採掘という新しい切り口からか、それとも
"Rock And Stone!"
という独特の掛け声からか、かなりの人気を得ており、今も多くのドワーフが惑星ホクシーズにひしめいている。
登場人物(とロボット)
- ドワーフ
主人公たち。DRG社所属のドワーフ。おっさん。
毎日会社に言われて死地に赴き、激務をこなすいわゆる社畜である。労働という身近すぎる題材なのもこのゲームの人気の秘密なのかもしれない。
ドワーフらしく、背が小さめだが人間よりは力が強く、ミニガンなどの重火器も使いこなす。ただしおっさんだからか移動速度はそこまで早くなく、また落下ダメージも強め。
酒が好き、口が悪い、力が強い、エルフが嫌い(このゲームにエルフは今のところ出てきてはいないが)などまさにドワーフ。
- ミッションコントロール
いわゆるオペレーター的存在。おっさん。
ただ、嫌味っぽいタイプで、チュートリアルの際、エイリアンの反応を検知し助からないと諦めたり、踊っていたりすると働けなどと言ってくるなど、嫌味な上司っぽい人。ドラム缶を発射ベイに入れる、イベントの際に風船を割るなどする(特に後者はガチギレする)と怒ってくる。
とはいえ、指示は割と的確ではある。昇進するとちゃんとお祝いしてくれるなどの一面もある。
- M.U.L.E
Mining Utility Lift Engine. 通称モリー。
鉱石運搬用の4足歩行ロボット。採掘した鉱石はこいつに収納することとなる。攻撃対象には一切ならないので護衛する必要はない。
プレイヤーの意思で呼ぶことが出来るが、そうでないときは割と勝手に動く。自由気ままなAIで、油断すると変なところに行ってしまい、呼び出すのに時間がかかる。それ故かドワーフたちも呼び出すときにイライラしてる感じのセリフが多い。
割と小さいロボットだが、どういうわけか無限に鉱石が入る。明らかに内部に入らなさそうな大きなものでも収納可能。(セリフにも不思議がるものがある)一体どうなっているのだろうか・・・?
- ボスコ
多目的サポートロボット。ソロプレイの時にのみついてきてくれる。途中参加プレイヤーがいた場合即座に爆散する。
戦闘、採掘、作業、明かり、蘇生などかなり幅広い作業を任せることが出来る。ソロプレイではやることがとにかく多いのでこいつを酷使しよう。指示を出すとかわいい電子音や敬礼で答えてくれる。かわいい。
- ドレッタ
護衛任務ミッションで護衛することになる巨大ドリルドーザー。
かなりのハイパワーでありガンガンと目的地にトンネルを掘って直進する。燃費はよくないようで途中で燃料補給が必要。攻撃能力は正面のドリル以外一切ないので、しっかり護衛しよう。
ミッションを果たすと酷使されたせいか壊れてしまう。ドレッタの頭部を持ち帰ることも出来るが、実は特に意味はない。(とはいえ、ドレッタへの愛着からか持ち帰るプレイヤーは多い)
- ハックシー
主にライバル社のハッキングイベントで使用するハッキングロボット。
頭をくるくる回したり、敬礼したりするボスコやドレッタと違い、展開するとすぐに一心不乱にキーボードを叩き始める真面目ロボット。
- ロイド
アビスバーのバーテンダー。本体はボスコと似ている。
注文を受ければ主人公にお酒を注いでくれる。チップをプレゼントしてやることも出来る。
クラス
- ガンナー
重火器を装備した戦闘向けクラス。
メイン武器の火力が圧倒的であり、その高い威力で敵を殲滅するのが大得意。組み方次第で単体も複数戦もこなせる。固有ツールは「ジップラインガン」と「シールドジェネレーター」。
ジップラインはチームメイト全員が使えるジップラインを展開可能。下から上に行く際、もしくは水平に動く際の移動速度は遅めだが、上から下に行く際はかなりのスピードで移動できる。空中でぶら下がれば近接攻撃しかできない敵を完封できるが、ジップライン中に攻撃を何回か受けると落下するため注意。
シールドジェネレーターはドーム型のシールドを展開。ありとあらゆる攻撃から身を守り、内部はシールドが急速にリチャージされる。またこのドームの中に敵は入ってこれないため、ほぼ無敵。ダウンした味方を起こすのに大活躍。
総じて強力な装備が多く、使いやすい。
- ドリラー
巨大なドリルを装備したクラス。
このドリルは鉱石を掘ることはできないが、地形を簡単に破壊できる。このゲームの地形はほぼすべて破壊可能なので、無理やりトンネルを掘って目的地まで直進したり、狭い戦場を広くして戦いやすくしたり、壁を掘って階段を作ったり上まで移動したりできる。ドリルの使い方を覚えればかなりミッションを優位に進められる。
プライマリには火炎放射器などの化学兵器を装備しており、大群を薙ぎ払うことに特化している。単体は実弾をあまり使わない関係上、ちょっと苦手。
固有ツールは「パワードリル」と「サッチェルチャージ」
ドリルは上記で説明してしまったので省くが、サッチェルはいわゆるC4爆弾であり、地形や敵を簡単に吹き飛ばせるが、フレンドリーファイアしてしまった場合味方も吹き飛ぶので注意。
- エンジニア
自立式セントリーガンなどのツールで仲間を助けるクラス。
一方でプライマリはそこまで強力とは言えない。ただし強力な重火器のセカンダリを装備できるため、戦闘力はセントリーなどをうまく使えば割と高い。
セントリーは組み立て、定期的な弾の補給、など割と手間はかかる割に威力は低めだが、確実に助けになってくれる。
固有ツールの「プラットフォームガン」は足場を作れる。階段を作ったり、橋を作ったりも出来るが、メインは高所の鉱石を掘るために足場を作ってあげること。高所の鉱石を見つけたらとりあえず足場を置こう。スカウトとの相性が最高。
- スカウト
機動力と明かりの確保が得意なクラス。
単体火力は高いのだが、対多数が非常に苦手。
そこまで装備も強くないのだが、やはり自慢はグラップリングフックによる、高い機動力。
足場も道を作る手間もいらない機動力を生かし、鉱石を回収したり、遠くのダウンした味方を助けたり
してチームをアシストする。
固有ツールは「グラップリングガン」と「フレアガン」
フレアガンは強力なフレアで洞窟を照らすことが可能で、これによる視界確保は非常に重要。
グラップリングガンは無限に使用可能な上、上記にもすでに書いたが非常に高い機動力を発揮し、好き放題に移動できる。戦闘の流れに組み込めるようになったら一人前のスカウト。ただし孤立しやすくもあるため調子に乗り過ぎないように。
エンジニアが作った足場に乗って高所の鉱石を確保することができるため、エンジニアとの相性は最高。
ドワーフたちの共通装備
たとえ宇宙に進出しても鉱石を掘るにはこれを使うらしい。伝統的な石を掘るための道具。
地形破壊用の武器だが、エイリアンにも効果的。
通常のスイングはグラント1体倒すのも難しいが、強化することで使えるパワーアタックはグラントを1撃で潰せるほか大型のグリフィッドにも大ダメージを与えられる。出も早い。ただし1回使うとしばらく使えない。
- フレア
洞窟は当然、暗い。明るく照らすためにはこれ。松明?宇宙まで来てそんなもの使わない。
フレア、というと発煙筒のようなものを想像する方も多いかもしれないが、このゲームのフレアはどちらかというと、ライトスティックのような感じ。
使用して放り投げることでしばらくの間明かりとして残る。ガンナーとスカウトが使うものはより明るいタイプとなっている。どういうわけかガンガンと補充されるのでポイポイ投げよう。
オーバークロック
プライマリやセカンダリにつけることが出来る追加アップグレード。
装備するためにはコアハントヤマシンイベントで「マトリクスコア」を手に入れ、拠点で製作することで装備可能となる。
緑色の「クリーン」黄色の「バランス」赤色の「不安定」の3種類があり、
クリーン=デメリットなしで武器の性能をシンプルに上げられる
バランス=デメリットはあるがその分性能は大きく上がる
不安定=デメリットがさらに大きいが、武器の性能を大きく上げる、ほとんど別物になる場合もある
この記事にすべて載せるのは無理なので、特に人気の高いものや特筆すべきものだけ下の武器項目に書いていく。
ガンナーの装備
プライマリ武器
- "レッドストーム" パワード ミニガン
圧倒的な連射力で目の前の虫を穴だらけにしていく、非常に頼もしい武器。ミニガン自慢の連射力に加えわずかではあるがスタン効果があるので撃たれた虫は身動きが取れない。
リロードは存在しないが、連射し続けると少しわかりにくいがミニガンに表示されている温度メーターがどんどん上がっていき、最終的にはオーバーヒートを起こす。
これはセカンダリに持ち替えている間にも冷却が進むため撃ち過ぎたらセカンダリに切り替えよう。
精度が悪いようなイメージがあるが、スピンアップを続けるごとに精度が上がる仕様のため精度は意外と高い。(逆に言えば撃ち始めは精度が悪い)
高い精度と連射力を生かして高いDPSを叩き出せる、中型や大型処理に向いた武器。小物相手はちょっと苦手。また射撃中は素早く動けないのも難点。
- サンダーヘッド 重機関砲
.50口径弾使用の重火器。
そんなバカでかい弾薬を使用している割には威力は低く、精度も悪い。遠距離戦は苦手。
しかし弾1発1発が小さな炸裂を起こすため、範囲攻撃が大得意であり、小さな虫の群れを粉々に粉砕する。ミニガンとは対極の小物処理特化武器。
「神経毒弾頭」オーバークロックをつけると、連射される炸裂弾に神経毒効果が付き、大量の虫の群れにスロウ・持続ダメージをばらまける。
が、ただでさえ高くもない威力がさらに落ちるため苦手な大物処理が余計に苦手になる。特にボス相手は地獄。とはいえ適当にばらまいているだけで小物なら死んでいくため、良くも悪くも「小物処理特化」というこの武器の特徴をさらにとがらせる改造となっている。
- "ハリケーン" 誘導式ロケットシステム
小型ミサイルを嵐のように大量に発射するミサイルランチャー。
発射したミサイルはエイムしている方向に向かって飛んでいく。レーザーガイド式のようなイメージ。
小さな爆発を起こすミサイルは小物も倒しやすく、またミサイル自体を直撃させてもダメージがある(弱点攻撃も出来る)ので大物に撃ち込んでもいい。一見サンダーヘッドとミニガンのいいとこどりのようだが、弾速が遅く、誘導の仕様上常に相手を照準に捉えないと狙ったところに飛んでいかないので歯がゆい点もある。
オーバークロックのカスタマイズ幅が非常に広いという特徴があるため優秀なオーバークロックを手に入れたら是非組み込んでみよう。
セカンダリ
- ブルドッグ ヘビーリボルバー
リボルバーなので弾は6・・・と思いきや4発。かなり口径が大きいことが原因らしい。
威力はかなり高く、スタン効果もあり、弱点特攻のホローポイント弾も付けられるため疑似的なスナイパーライフルとしても使用可能。対単体以外にも、カスタム次第で割と幅広い運用ができる。
ガンナーのプライマリは強力ではあるが小回りが利かず、リロードも遅いため結構セカンダリに頼る機会は多い。しっかり使いこなせるようになってからが一人前。
- BRT7 バーストガン
バーストピストル。こちらはバースト射撃で弾がバラけるためリボルバーと違い遠距離には向いてない。近距離向け。
近距離での超DPSはこの武器の特権。「鉛のスプレー」オーバークロックをつければさらに磨きがかかる。ただ射程の短さが結構歯がゆい。
- アームズコア コイルガン
ポケットサイズのレールガン。
レールガンであるがため貫通力が強く、壁をいとも簡単に抜ける。またそれによるダメージ減衰もない。
が、この武器の本分は単体火力ではなく、発射した際に弾の周りに残るダメージを与える軌跡による広範囲攻撃。うまく使えばかなり強い。
グレネード
- 粘着グレネード
命中した相手にくっつき、一定時間後に爆発する。とても単純だが効果的。
くっついた対象には「恐怖」(虫が逃げ回る)効果があるため、プレトリアンに後ろを向かせることができる。また6個持てるのも強み。
- 焼夷グレネード
スティック型のグレネード。
命中した地点に火炎を発生させ、通る虫を発火させる。小物を掃除しやすいが大物相手は苦手。
- クラスターグレネード
投げると大量の子弾に分裂し広範囲を爆撃する強力なグレネード。
これ自体に攻撃力はないことは念頭に置きたい。子弾をうまく当てるような使い方が重要。
威力も高く範囲も広い、使っていて非常に楽しくもあるが味方を少々巻き込みやすいのが難点か。
- タクティカルリードバースター
投げて刺さった後、大量の弾丸を広範囲にまき散らすグレネード。
結構使いにくいが、大物の真下にさせれば大ダメージを狙える。
ドリラーの装備
プライマリ
- CRSPR 火炎放射器
虫を焼くのに最適。みんな大好き火炎放射器。
一直線に炎を放ち虫の群れを焼く。対小物は火を付けた瞬間持続ダメージで死が確定するので、小物処理はかなり強い。が、大物相手は持続ダメージを生かせないので苦手。ただ、アーマーを持つ相手でもアーマーの上から焼けるという利点はある。
炎が命中したところには少しの間だけ粘着する炎が残り、これに命中してもダメージを与え加熱する。
クライオキャノンと違うのはこちらは完全な小物処理特化ということだろうか。後、ライバルテックは炎上するとオーバーヒートで爆発するので相手が大物でなければ、汎用性が高いのも利点。
「べたつく燃料」オーバークロックをつけると粘着する炎が大幅強化される。疑似的な壁を作れるため通ろうとする相手はバタバタと死んでいき、強い上に面白い。ただし弾持ちが悪くなるため必要最低限の燃料で多くの相手を殲滅しなければ割とすぐ使い切ってしまう。
- クライオキャノン
逆火炎放射器。冷気を発射して相手を冷凍する。
冷凍された相手は何もできず、また非常にもろく何を当てても大ダメージとなる。
小物の群れを凍らせるのも、大物を凍らせるのも強力だが、この武器自体の威力は非常に低いことは念頭に置いておきたい。
また、大物は凍らせるのに時間がかかる上、プレトリアンならともかく、オプレッサーなどはすぐに解凍してしまう。とはいえ、凍っている間に集中砲火すれば凍っている2秒ほどの時間で倒すことが出来るため味方と協力すれば有効であることに変わりはない。
凍る相手ならボスから大物小物までこなせる上、やはりこのゲームの凍結の、”行動不能+防御力大幅低下”は非常に強く、多くのドリラーが愛用している。凍らない相手に対してはほとんど意味がないが。
- 腐食性汚泥ポンプ
炎、氷ときて次は腐食。
腐食性の泥を発射し、相手を「腐食」させる。腐食した相手は持続ダメージを受け、足も遅くなり、アーマーにダメージを受ける。
チャージショットでさらに巨大な泥の塊を発射し、命中すると小さな泥の塊に分裂する。
泥を直接当てると腐食させるが、地形にあたった場合泥沼を作り、踏んだ相手はダメージを受け、足が遅くなる。
他が優秀なので押されがちだが、今のところ腐食させることが出来るのはオーバークロックを含めてもこの武器だけという個性もある。
セカンダリ
- スバタ 120
普通のセミオートピストル。
あまりダメージも高くない普通の銃だが、ドリラーにとっては非常に貴重な普通の銃である。
何気にプライマリとセカンダリで弱点攻撃ができるのはこれと試作型プラズマチャージャーだけなので、特にシナジーするわけではない(揮発性弾頭を付ければ炎上にはシナジーがある)が燃やしたり凍らせたり腐食させた相手へのダメ押しとして非常に有用。ドリラーをやっているとやはり普通の銃が欲しい場面というのは結構多い。そんな時はこれ。
- 試作型プラズマチャージャー
最新型のプラズマ銃。リロードはなく、ミニガンと同じ発射で熱がたまるオーバーヒート式。
普通の射撃とチャージショットの使い分けができる。
チャージショットは複数弾を消費するが大きな弾を放ち、爆発してダメージを与える。
ただしこのチャージショットはチャージが終わったらすぐに発射しないとオーバーヒートしてしまう。慣れないうちはオーバーヒートを起こしまくり、ゴミ装備だとキレるドリラーを何度も見ることになるかもしれない。
さらにこの武器の強みである「薄い保持フィールド」(チャージショットを通常ショット、もしくは他の味方の射撃が命中すると地形を破壊する爆発を起こす)は、虫に対しても有効で、高いところの鉱石を回収したりも出来るなど有用だが使いこなすにはかなり慣れが必要と、割と玄人向けの仕様。
こんな玄人向けの性能なのはやはり「試作型」だからなのだろうか・・・とはいえ、使いこなせればかなり強い。
- コレット式 ウェーブクッカー
マイクロ波で相手を焼くピストル型電子レンジ。
ビームの範囲内の敵をすべて攻撃できる、ドリラーらしい弾を使わない範囲攻撃武器。
射程がかなり長く即着弾という特徴があり、割と遠距離の敵にも対応可能。
このビーム自体は遠距離の小物を焼くのに非常に有用だが、中型大型には力不足。
この武器の本領はメインと組み合わせることで真価を発揮する改造によるメインとのシナジー。
「温度増幅器」ですでに炎上したり凍っている敵をさらに加冷・加熱して持続時間を延ばしたり、「発熱リアクター」で温度ショック(すぐに鎮火、または解凍してしまう代わりに大ダメージを与える)を起こしたりと、これ自体で敵を倒したりするよりかは、小物を射程を生かして焼いたり、温度などでさらに追加効果を当たることを得意とする武器。
グレネード
- インパクトアックス
折り畳み式の斧を投げて相手にぶつけるという単純明快なグレネード(?)
命中時に狭いが衝撃波を発生させダメージを与えるほか、これ自体にもダメージがある。
斧のダメージで倒した場合、その敵には刺さらず貫通する。外した場合は地面に刺さり回収可能。命中して電気を使い切ったものは回収不可能。
凍った相手に対して特に効果的。故にクライオとの相性はかなりいい。
グレネードの中では範囲攻撃が苦手な単体特化タイプだが、そもそもドリラーはメインの範囲攻撃が得意なため、それも相性がいい。
単純に8個も持てるのも便利。総じてとても優秀。これ以外がマニアックすぎるというのもあって、とりあえずこれを選べば間違いはない。
- HEグレネード
普通のグレネード。投げたのち爆発する。
アーマーを破壊しやすい。
- 神経毒グレネード
毒ガスをばらまき、吸った虫の移動速度を遅くし持続ダメージを与える。
高可燃性で火をつけると燃える。
- スプリングローデッドリッパー
強力な回転のこぎり。投げると展開し、直進して虫をひき潰していく。
壁に常にぴったりくっつくため、投げ方投げる場所によってはさながらアクションゲームの仕掛けのように同じところをぐるぐると周回して虫をひき潰してくれるが、結構難しい上にFFも痛い玄人向け。
エンジニアの装備
プライマリ
- ”ウォートホッグ" オート210
シンプルなショットガン。セミオートで、マガジン式なので一括リロード。
近距離ではまずまずの威力、離れれば離れるほど威力はどんどん下がる。
遠距離をこなせないことさえ除けば威力も殲滅力もある優秀な武器。
スタンもあり自衛にはもってこい。
- "スタビー" ボルテージSMG
SMGというよりマシンピストルな見た目。
電撃弾を発射し、グリフィッドを痺れさせる感電効果持ち。
ただ、威力は低めで、これを持った時オート210の威力が少々恋しくなるかもしれない。
素の性能は物足りないが、オーバークロックでタレットを射撃して電撃爆発を起こさせたりアーク電流を流したりといった強力なタレットとのシナジー効果を開放できる。
- LOK-1 スマートライフル
"ライフル"というが素体はサブマシンガン。
サブマシンガンにAIやターゲットシステムを組み込んだ大規模な改造品。
長押しでロックオンモードに移行し、ロックオンした敵に向かってロックオンした数だけ誘導する弾丸を発射する。
所持弾数は少々物足りないが、誘導システムを活用すれば無駄弾はほとんど出ないため、案外長持ちする。ロックオンできない対象(といっても主にルートバグなどだが)に対して少々歯がゆい思いをする以外は結構優秀な装備。
セカンダリ
- ディープコア 40MM グレネードランチャー
中折れ式グレネードランチャー。
敵の群れを一掃するのに向いている。シンプルで強力。とはいえブリーチカッター登場くらいから物足りなくなってくるかもしれない。
そのままでも悪くはないが。オーバークロックで大きく性能を変更することができる。特に「ファットボーイ」は全オーバークロックを見ても断トツに派手で爽快かつ、優秀だがピーキーである。
グレネードを小型核弾頭に改造するという正気とも思えないこのオーバークロックは、爆発の威力と範囲を大幅に強化する。さらに爆発後、放射線のダメージゾーンを作り出す。
爆発それ自体とダメージゾーンによる殲滅力は、うまく刺されば非常に強力である。
また爆発の範囲と威力の大幅増大により、一部のボスに対して高い効果を発揮する。
だがその一方で所持弾数が3~5発になってしまい。文字通りの切り札的存在となる。またFF時のダメージも大きくなるため、文字通り「不安定」なオーバークロックとなっている。
もし運良く入手出来たらぜひ装備してみてほしい。
- ブリーチカッター
殺戮兵器に生まれ変わった元工具。
発射すると横に広いプラズマ刃を発射し、直進して命中した敵に命中している間大ダメージを与える。
小物も大物もこなせる便利な武器。
アーマー破壊の改造を施せば、命中した敵のアーマーをまるで野菜の皮むきのようにメリメリとはがすことが可能。
総じて優秀かつ強力な武器。
- シャードディフラクター
オモランハートストーンのかけらを使用したエネルギービーム発射装置。
一直線に射程が長いエネルギービームを発射し、命中した相手にダメージを与え炎上させる。
対多数特化のカッターやグレランと違いこちらは真っ向を行く単体特化兵器。炎上なので凍結の妨害に気を付けよう。
射程が長く、スナイパータレットを溶かすのにも便利で炎上がライバルテックにも効果的。
グレネード
- L.U.R.E
Laser Utility Refraction Emitter.
投げるとホログラムを作りだし、虫をおびき寄せる。耐久力はそこまでないが、破壊されると周りの虫を感電させる。
要は囮であり、敵を固めたのち強力なセカンダリなどで焼き払ってやろう。
常に囮としての役割を果たしてくれるわけではない(引き寄せられない場合もある)が、それでも優秀である。
- プラズマバースター
投げると着弾点にプラズマの爆発を4回ほど起こす。
威力はまちまちだが狙った方向に起爆させるのは結構難しく、自爆も痛いため扱いが難しい。
- 近接信管地雷
命中したところにくっつき、しばらくしてセンサーの起動後、敵が範囲内に入ると爆発する。
タレットと組み合わせて虫の侵入を妨害しよう。
グリフィッド属の敵
最もレギュラーな敵。種類も全敵中最多の種類を誇る。
蜘蛛がモデルのようで、足が8本ある。こちらに接近して噛みつく、切り裂くなどの攻撃が基本。一部の個体は酸や蜘蛛の巣を吐いたりする。
- グラント(スラッシャー・ガード)
最もレギュラーなグリフィッド。
接近して噛みついたり切ったりしかできない、早速何体殺したかも覚えていない雑魚。
がとにかく数が多い。
亜種として前足が刃物のように発達したスラッシャー、硬いアーマーで前足を覆ったガードがいる。
スラッシャーは動きが速く、攻撃力も高く、スタン効果があり足を遅くされる。優先して仕留めよう。
ガードは攻撃力はグラントと同じだが耐久力が地味に高く、地味に厄介。
- プレトリアン
最もレギュラーな大型グリフィッド。体重2トン。
硬いアーマーで前方を覆い、アーマーを破壊しない限り前からは攻撃が通らない。狙うなら口だ。
後ろのアーマーに覆われていないお尻が弱点。
前方に酸を吹き出す攻撃をしてくる。威力は結構高いが、酸を吹いてる間は方向転換できない。
亜種として酸の代わりに自分の周りに放射線をまき散らすレディオアクティブ、氷を吹き付けるフロストがいる。
- オプレッサー
プレトリアンよりさらに大きく、重厚なアーマーを身に着けた大型グリフィッド。
故に足が遅いが、このアーマーは破壊不能。
アーマーに覆われていない後ろのお尻以外には、弾丸などは一切ダメージが通らない。火炎放射や爆発は防げないが、あまり効果はない。またスタンなどにも耐性がありずんずんと進んでくる。
地面を叩きつけての衝撃波などの攻撃がメインだが、これに命中するとかなり吹き飛ばされ、場合によっては落下ダメージで大ダメージを受ける。ただし攻撃中はプレトリアンと同じく、方向転換できない。
倒すにはとにかくお尻にたくさん弾を撃ち込むしかない。
- スウォーマー
幼体。一発で大体死ぬほど弱い。が、常に数十体単位の群れで登場する。範囲攻撃でまとめて薙ぎ払おう。
- スピッター(ウェブ・アシッド)
酸を吐きだす赤いアシッドスピッターと、蜘蛛の巣を吐き出す紫色のウェブスピッターの二種類がいる遠距離タイプ。酸は精度も威力も高く、優先的に仕留めないと危険。ウェブスピッターは体力はアシッドより低め、というよりグラントより柔らかい。ただし蜘蛛の巣はくらうと視界が悪化し、動きも遅くなるため後回しにせず両方さっさと仕留めよう。
- ウォーデン
周りのグリフィッド族にダメージ軽減、体力回復のバフをかけ守る厄介な敵。幸い攻撃能力は一切ないが、孤立すると仲間を呼ぶ。背中の紫色のオーブが大弱点。ただし結構細かく動き、狙いにくい。
- ネメス
光るグリフィッド。こちらに向けて酸を高速連射する厄介な敵。さらに地面に潜って、天井などから奇襲攻撃をする戦法を得意とする。
落ち着いて隠れられる前に仕留めよう。
- エクスプローダー
赤く光るぷよぷよとしたグリフィッド。こちらに接近して自爆攻撃を仕掛けてくる。目立つ上に予兆もあるが、モロに食らうと大ダメージを食らう。体力はかなり低いため落ち着いて対処しよう。ヘッドショットで潰せば自爆に必要な神経が破壊され、自爆できない。
- バルクデトネーター
非常に大きなエクスプローダー。大型グリフィッドだが、一切アーマーを身に着けていない。代わりに体力はエクスプローダーの紙耐久が冗談に見えるほど高く、かなりの弾丸を撃ち込む必要がある。
背中の玉が弱点だが、これをすべて潰しても結局胴体にいくつか弾を撃ち込む必要がある。
足はかなり遅い。しかし近距離では爆発を起こす即死級の範囲攻撃、ヘルファイアを仕掛けてくるため接近戦は危険を通り越して御法度。粉塵が舞い散ったらすぐに離れないと危険。
何とか倒すと即死のキロトン級爆発を起こし、巨大なクレーターができる。また、子弾が舞い散り、これにあたっても大ダメージ。ただし巻き込まれた敵も即死する諸刃の剣。
冷凍してから倒せば吹き飛ぶ衝撃波のみになる。狙うのは難しいがやってみるといいだろう。
- ブルードネクサス
明らかにグリフィッドの種類から外れているが、一応グリフィッド属。
一切移動することはなく、また新しく登場することもない。
定期的に緑色のスウォーマーを召喚する厄介な敵。さっさと倒さないと結構面倒。
ただし倒すと大量のスウォーマーをばらまく。冷凍して倒せばバラまかない。
またやたらと燃えやすく凍りやすい。
マクテラ属の敵
羽を持ち、全員が飛行タイプの敵。グリフィッドの次にメジャー。
総じて耐久力はそこまで高くなく、弱点も狙いやすく割と倒しやすいが、攻撃力は結構高めのため攻撃を行われる前にできるだけ素早く仕留めたい。
飛行タイプの敵全てに言えることだが、冷凍すると落下して砕けるため、即死する。
- スポーン
最もメジャーなマクテラ。
口から酸のとげを発射しての攻撃を行う。とげをチャージ中にスタンさせればキャンセルされる。
体力はそこまで高くないためさっさと仕留めよう。こんなのでも攻撃力は割と高い。
- トライジョー
顎が3つに分かれたマクテラ。
3つの弾を飛ばしてくる。これが非常に避けにくく、威力も高い。
スポーンよりも優先して仕留めたい。
- グラバー
足が発達したマクテラ。
酸は吐いてこないが、こちらに向かって突進しドワーフを掴んでしまう。マクテラの中では高い体力を誇る。
捕まれることでダメージを受けることはないが、掴まれている間は何もできない上、高所に持ち上げらて落とすことで大ダメージを与えてくる。
自力での脱出はパークがない限り不可能。味方に助けてもらうのを待つしかない。(ソロプレイではボスコが助けてくれる)
特徴的な高い鳴き声を発するので、聞こえたら警戒を。
突進中に攻撃すれば突進を解除できる。
- ブランドル
硬い外皮に身を包んだマクテラ。
弱点の腹部がアーマーで包まれており、マクテラの中ではタフ。
近接オンリーのグラバーと違いこちらは遠距離攻撃を行ってくるので、やはり危険。
好戦的でこちらの近接の間合いまで距離を詰めてくることがあるため、その際はつるはしでの反撃が効果的。
- グーボマー
大型のマクテラ。体力も高い。
唾を飛ばして攻撃してくるほか、粘液を降らせてこちらの動きを鈍らせてしまう。
腹部ではなく2つの粘液の袋が弱点。ただし袋を破壊すると粘液が下にこぼれてしまう。
あまり攻撃は仕掛けてこないが粘液はやはり厄介のためさっさと潰そう。粘液袋が残っている状態で倒すと撃墜した際にまき散らしてしまう。結局どうあがいても粘液はどこかに残ってしまうため、自分の真上に来る前にさっさと潰そう。
亜種として粘液に冷気効果がついているフロストボマーがいる。
その他の敵
- ナードサイト ショッカー
飛行タイプのスウォーマーといったところ。大群でこちらに接近し、囲んで放電攻撃を行う。
電気攻撃は足が遅くなってしまい、囲まれると何もできなくなることが多い。
- ナードサイト ブリーダー
非常に大きな醜い敵。攻撃能力はないが卵を定期的に生産し、卵からショッカーから電気効果を抜いたような「ハッチリング」を召喚する。意外とタフだが飛行タイプなので凍れば即死する。
- クローナー シェルバック
ダンゴムシのような敵。
丸まって突進攻撃を仕掛けてくる他、立ち止まって酸をまき散らしたりもする。いずれも威力が高い。
背中はアーマーに覆われておりローリング中に倒すことも難しい。また凍らせることも出来ないなど厄介極まりない。実は慣れてくるとローリング中に無理やりつるはしでパワーアタックを仕掛けるのが一番楽に倒せる。
- クローナー ヤングリング
シェルバックの若い個体。劣化版。
アーマーはそこまで頑丈ではなく酸攻撃も行えない。が、場合によっては複数で現れローリングしてくる。
- ナヤカ トロウラー
砂の洞窟にのみ登場する敵。地面を潜って進み、噛みついてドワーフを捕まえ、砂の中を引きずり回してダメージを与える。
潜っているため攻撃が通りにくいが、うまく何回か攻撃を当てられればおなかを露出して隙だらけになる。そこがチャンス。
- ケイブ リーチ
常に天井に張り付いている敵。こちらを見つけると触手を伸ばして捕まえ、動きを封じたのち天井まで引っ張られ貪り食われる。グラバーと同じく、味方に助けてもらうしかないが、場所によっては掴まれた後落とす場所が悪いせいで落下ダメージで死んだりする。掴み攻撃を行う敵の中ではかなり厄介。幸いにも待ち伏せ系の敵なので動くことはないし、新しくスポーンすることもない。天井の警戒を怠らないようにしよう。
- スピットボール インフェクター
固定砲台系の敵。移動することはなく、また新しくスポーンすることもない。
こちらを見つけると酸の弾を発射してくる。これがかなり痛く、避けにくいが撃って撃墜可能。
やたらと燃えやすく、凍りやすい。属性攻撃が効果的。
- スタバー ヴァイン
大枝の空洞のみに出現するツタ。
ナイフのような形でこちらをブスブスとさしてくる。威力は結構高くさっさと切らないと危ない。
- デュプトラの蜂巣・デュプトラ バウバチの巣
ハチの巣。接近するとハチの群れが襲い掛かってくる。
本体を叩けばハチの群れも消える。
ライバル テック
惑星ホクシーズに参戦してきたライバル会社のドローンやタレット。
基本的には出現しない。ライバルテック関連のイベント、「ライバルの存在」ハザード、妨害工作ミッションでのみ登場する。
総合的な特徴として、一切凍らない。代わりに炎上させると即死する。
- パトロールボット
ライバル社の警備ドローン。
飛行しビーム攻撃を行ってくるほか、まれにミサイルも発射する強敵。
動きも素早く体力も高い、なかなか厄介な敵。ただ、破壊するとまれにハック可能な状態になり、ハッキングすると味方につけることが出来る。
- シュレッダー
ライバル社の小型ドローン。
スウォーマーのような数で囲んで切り刻むタイプの敵だが、機械だからか数で押す敵の中では体力は高い。
ただしつるはしには弱い。
- スナイパー タレット
こちらが射程に入ると威力の高い狙撃を行う厄介なタレット。
レーザーサイトで位置は分かりやすいので、最優先で仕留めよう。
- バースト タレット
接近するとビームで攻撃してくるタレット。
このタレット系統は非アクティブ時はバリアを展開しているため、ダメージが大きく軽減されてしまう。
近寄って起動させよう。
- リバルジョン タレット
自身の周りにブラズマ壁を展開し、ドワーフを攻撃する。またプラズマ壁は弾丸を防ぐ効果もある。
- ネメシス
ついに本気を出してきた、ライバル社の殺戮ドローン。
この敵のみ、普通のミッションでもまれに出現することがある。
巨大な2つのアームが特徴で、接近すると必殺の掴み攻撃を行ってくる。
掴まれると脱出する方法はほとんどない。実質即死攻撃。
パークでのみ脱出することが出来る、もしくは掴まれた後に間に土などがあれば放してくれる。
距離がある場合はプラズマ壁攻撃を行う。
目が弱点である他、アーマーを剥がしても弱点を露出させられる。
また、簡単ではないが炎上させると他のライバルテック同様、即死する。
が、倒すと爆撃を要請し大量のフェーズボムが降り注ぐ。倒しても油断しないように。
ボス
- グリフィッド ドレッドノート
最強のグリフィッド。殲滅ミッションで登場するほか、ごくまれにスウォームでも現れることがある。
大きさはプレトリアンより一回り大きいほどで、オプレッサーと同じく破壊不能のアーマーに身を包んでいる。が相変わらずお尻が弱点だが、このお尻もアーマーに覆われており、まずアーマーを破壊しなければダメージが通らない。
またアーマーを破壊しても一定時間、あるいは一定量のダメージを受けると再生する。倒すためには、アーマーを破壊→弱点を攻撃を繰り返すしかない。(結局お尻を撃つだけだが)
巨体の割に素早く、また遠距離でも火の玉攻撃を行ってくるなど割とスキが無い。
しかし何より下手に接近すると必殺のグランドスラム攻撃を行い、自身の周囲にかなり高威力の攻撃を行うため、下手な接近は命取り。
とにかく近寄らせないように囲んで撃って撃って撃ちまくろう。
- ドレッドノート ハイブガード
"まるで足の生えた要塞だ!”
ドレッドノートよりさらに分厚いアーマーに身を包んだ超ヘビー級グリフィッド。
攻撃は一切効かない。が、かなり足は遅い。とはいえ遠距離では火の玉攻撃を会得している。
倒すためにはこいつが召喚する「センチネル」をすべて倒し、3つのツノのような弱点を露出させて破壊し、さらにお尻の弱点を攻撃する・・・というパターンを繰り返す必要がある。
(ツノはドリラーのサッチェルなどでまとめて大ダメージを与えられる)
お尻の弱点が露出しているときは自身の周りにミニ爆弾を召喚し、一気にまき散らす攻撃を仕掛けてくる。当たり所が悪いと複数ヒットする。
- ドレッドノート ツインズ(アーバレスト・ラセレイター)
双子のドレッドノート。遠距離が得意なアーバレスト、近距離が得意なラセレイターのコンビ。
ドレッドノートの中で唯一未成熟な個体であり、アーマーは破壊可能。対アーマー装備があれば戦いやすい。
ただし、片方の体力を削り過ぎるともう片方が体力を回復させてしまう。(アーマーも再生する)これを防ぐためには両方均一に体力を削る必要がある。
ただし何回かはアーマー再生のためか、あまり差が無くても回復行動を行うことがある。
再生の際に片方の体力もわずかながら減るため、回復されまくっても結果的には倒せる。
戦闘では、不意打ちで爆弾や火の玉を飛ばすアーバレスト、アグレッシブに衝撃波や近接を仕掛けてくるラセレイターの連携がなかなか厄介。特に両方、地面に潜って位置をリセットする行動を頻繁に行う。(ラセレイターは潜った後、こちらの足元に衝撃波とともに登場してくる)
近接が得意なラセレイターに気を取られて攻撃が集中しがちなので、アーバレストの存在を忘れないようにしよう。
片方が死亡した場合はもう再生も行えず、またパワーアップなどもしないためほぼ勝ち試合。ある程度削ったら集中攻撃で片方を落とそう。
- ケアテイカー
ライバルテックのデータ保管庫を守っている逆三角形の番人。妨害工作ミッションでは最後にこいつを倒さなければならない。
まず4つのベントを破壊した後、弱点の目を攻撃する。これを3回繰り返さないといけない。
リバルジョンタレットよりさらに大きいプラズマ壁攻撃を仕掛けてくるほか、周囲に4つの無限沸きロボアームが護衛としてついており、かなりの激戦となる。体力を1メモリ減らして次の段階に移行するとき、タレットやロボットを召喚したり、フェーズボムをワープさせてくるなど激しい攻撃を行う。
また、接近すると電気フィールドを展開するため接近したらすぐに離れよう。
破壊すればデータラックを回収し、ミッションは終了する。
- BET-C
まれに洞窟にランダムで設置されるロボット。MULEに似ているが、こちらは武装している戦闘用。
「ザイナージ チャージサッカー」という寄生虫に配線が食われており、接近すると暴走状態でこちらに襲い掛かってくる。
威力の高いマシンガン、さらに威力の高い爆弾、さらに爆弾を大量にまき散らすボムシャワー攻撃を行ってくるなど、火力が非常に高いが弱点であるチャージサッカーの体力はそこまで高くない攻撃タイプのボス。
接近しなければ起動せず、高い攻撃力のこいつは事故が起きやすくもあるので無視するのも手。
チャージサッカーを除去して修理することでこいつを味方につけられる。仲間になる前の必殺ボムシャワー攻撃は封印されるが、高い威力のマシンガンや爆弾のサポートはかなり頼もしい。また無敵で一切倒されることがないのも強み。(囮にはなってくれないが)
- プロスペクター
ランダム出現のライバルテックの調査ドローン。ボスではあるが一切攻撃はしてこない。またこちらが攻撃しない限り何もしてこない。
ただし攻撃するとライバルテックのパトロールボットやシュレッダーを召喚して高速で逃げ回るため不用意に触ると危険。また体力を一定量削ると無敵バリアを張るため、倒すのにはどうあがいても時間がかかる。
撃墜すれば内部のデータセルと鉱石を回収できる。
- コーロック タイラントウィード
ランダム出現の恐るべき植物。同じくこちらから攻撃しない限り無害。
起動すると「スプラウト」がこちらに酸を飛ばしてくる。スプラウトをすべて倒すと本体の弱点が露出するためそこを攻撃を繰り返そう。また、本体を回復させるヒーリングポッドを召喚することもある。真っ先に仕留めよう。
倒せばタイラントのかけらを回収し、お金やEXPを手に入れることが出来る。
無害な生物
- ルートバグ
このゲームのマスコット的存在。丸っこく、キューキューとかわいい声を上げて非常にかわいく、またこちらを攻撃することもない益虫。接近してEキーで撫でることも出来る。
欲と虫の体液に塗れたドワーフが殺害するとナイトラやゴールドをまき散らして破裂する。かわいそう。
- マゴット
あちこちにいる小さな虫。
いわゆる環境生物の類なのでスルーしてかまわない。というか小さすぎて害にもならない。
- ナードサイト ケイブクルーザー
ナードサイト属だがこちらはあたりを浮いているのみで特に害はない。
が場合によっては採掘作業に割って入ってくることもある。
- ヘクサウィング グニッファー
赤い小さな羽虫。無害なのでそっとしておこう。
- モビュラ・ケーブ・エンジェル
エイのような空を飛ぶ生き物。捕まえてぶら下がり自身も空を飛ぶことも出来る。
特に害はないのでやはりそっとしておこう。
- シリケート ハーベスター
ウミウシのような生き物。
あちこちをうろついて餌を探している。無害だが結構デカく環境生物の中ではかなり邪魔な部類に入る。
レアな資源・敵
- ゴールデン ルートバグ(敵)
黄金色に輝くルートバグ。なかなか見られない。
通常のルートバグと変わらないが倒すと大量のゴールドをまき散らす。金色のせいで異常に目立つため見逃すこともない。
- フーリ ホーダー(敵)
ヤドカリのような見た目の敵。
特に害はないが、大量のレアな鉱物を集めており、撃破すればゴールド・その洞窟で取れる強化素材鉱物を入手できる。
ただし非常に憶病で、プレイヤーが接近したり攻撃するとパニックを起こし逃げ回り、ある程度距離が離れると地面に潜ってそのまま消えてしまう。そうなる前に仕留めよう。
体力は意外と高いので、マルチプレイの場合は慌てて攻撃したりせず、ある程度味方が集まってから一斉攻撃を始めると倒しやすい。またスタンが耐性があるとはいえ有効、凍結も効果がある。スカウトのクライオグレネードなら1発で凍るので是非。
- クラッスス バルク デトネーター(敵)
金色の皮膚に身を包んだバルクデトネーターの亜種。ごく稀にしか見られない。
通常のバルクデトネーターの高い体力がさらに上がっている以外は特に変わらないが、撃破したときの大爆発の際に爆発に巻き込んだ部分をゴールドの鉱脈に変えるという特殊な爆発(威力はそのままなので絶対に食らわないように)を起こし、大量のゴールドを回収できる。
狭い通路などにおびき寄せれば大量のゴールドを獲得できるチャンス。また鉱脈であるためポット・オブ・ゴールドのゴールドボーナスが乗る、つまり飲んだ時にこいつに出会えれば・・・?
- エラーキューブ(資源)
黒一色のルービックキューブのような謎の物体。回収するとERR://23¤Y%/ と表示される(バグではない)
埋まっているタイプの資源で、埋まっている場所には小さな岩のトゲのようなものに加えピンク色に光っているのですぐわかる。回収すると経験値を大量に獲得できる・・・が一体これは何なのだろうか?
- 固まったゴールド(資源)
言わずもがな、巨大な金の塊。
埋まっているタイプの資源で、埋まっている場所には金の粒のようなものがある。よく見ないと見落とすこともある。
回収すれば大量のゴールドを獲得できるシンプルにうれしい資源。
- ビタージェム(資源)
ピンク色の巨大な宝石。
埋まっているタイプの資源で、埋まっている場所にはピンク色の粒のようなものがある。
回収すると大量(1000~1500)のビタージェムとして回収され、大金が手に入る。
同じくとても嬉しい資源。