概要
異星人の超技術『EOT』の信頼性向上プラン『レイオス・プラン』の一環として立ち上げられた計画。
ヒュッケバインMk-Ⅱのように量産を前提とした開発を目的としておらず、ヒュッケバインMk-ⅢのようにAMパーツを使用せずに単機で非常に高い攻撃力と汎用性を発揮する一騎当千のヒュッケバインシリーズのパーソナルトルーパーの開発を目的としている。
エクスバインをテストベッドし、改修することが決定したものの、マオ・インダストリー社のオルレアン工場がガリルナガンに襲撃され、Mk-Ⅱの3号機をのぞくヒュッケバインシリーズが全て破壊され、エクスバインも大破してしまい、EXH計画は中止の危機にさらされた。
開発スタッフはガリルナガンへの対抗心を燃やしており、エクスバインをテストベッドではなく、ベース機に変更して計画を続行させた。計画続行を受け、エクスバインはテスラ・ライヒ研究所に移されて修理を受け、エクスバイン・アッシュとなる。
ガリルナガンの襲撃を受けて遠隔操作で実戦投入されることになるも、窮地に陥ったイーグレット・イングの強大な念動力でT-LINKシステムが支配されてイング以外乗れなくなってしまい、そのままイングの機体として運用されることとなり、ガリルナガンの撃退に成功した。
その後は月のマオ・インダストリー本社にて追加パーツとエンジン、武装が開発され、ガイアセイバーズとの戦闘中のイングが念動力で輸送機からパーツを引き寄せてアッシュに装着させたことでヒュッケバインシリーズの集大成ともいえる機体『エグゼクスバイン』として完成することとなった。その後は調整を経てイング以外のパイロットでも使用可能になった。なお、EXH計画で開発された機体はエグゼクスバインのみである。
EXHはExtra Huckebein(エクストラ・ヒュッケバイン)の略称である。